• 4回戦でスーパーシードを破った松尾=駒沢体育館で(橋本圭史撮影)

  • 強豪相手に1セットを奪った高羽

  • フルセットの末に早大・藤田に勝利した渡井

ランク入り逃すも、1部校選手に善戦

[卓球部]関東学生卓球選手権大会3日目(2010年07月08日 20時02分)

 平成22年度関東学生卓球選手権大会3日目が7月8日、駒沢体育館で行われた。結果は以下の通り。

<男子シングルス4回戦>
○吉田広平(政4)3―2飯野(専大)●
●濱口拓馬(経2)0―3根田(明大)○
○加藤悠二(商1)3―0山木(埼工大)●
●盛田曜介(政3)0―3松生(中大)○
○渡井伯和(経4)3―1金子(日大)●
●高橋 涼(法1)1―3池田(明大)○
●宮澤 淳(心4)1―3横幕(東洋大)○
○秋元勇人(経3)3―2中川(日体大)●
●関本 健(営1)1―3永瀬(大正大)○
○橋爪克弥(営3)3―1神長(東洋大)●
○松尾卓磨(地1)3―1松渕(明大)●
●渡邉 賢(法2)1―3大久保(中大)○
○高羽卓哉(営3)3-1本藤(明大)●

<男子シングルス5回戦>
●吉田0―3川端(日大)○
●加藤1―3花村(大正大)○
○渡井3―2藤田(早大)●
●秋元2―3松岡(専大)○
●橋爪1―3足立(早大)○
○松尾3―1大谷(法大)●
○高羽3―1巌(大正大)●

<男子シングルス6回戦>
●渡井1―3ニエ(大正大)○
●松尾1―3胡(埼工大)○
●高羽1―3軽部(明大)○

 大会3日目は男子シングルス3回戦から行われ、前日に2回戦を突破した11人に加えシードの5人が出場した。各選手、1部校の強敵相手に善戦する中、渡井、高羽、松尾の3人がランク入りの懸かる6回戦に進出。高羽はダブルスで全日本準優勝を成し遂げた明大・軽部に序盤リードするが逆転負け。渡井、松尾も留学生を前に惜しくも敗れたが、チームは昨年を上回る好成績。8月に行われるインカレに向け弾みをつけた。
 
◆富岡成一監督
「松尾が頑張ってくれた。高羽は良い展開だったのに取らなきゃって仕掛けすぎているが、卓球が上手くなってきている。渡井も藤田に勝ったのは良かった。1人くらい勝ちたかったね。加藤は1球の大事さ知らないといけないが、カットマンの山木に勝ったのは良かった。(インカレは)今回は狙い目がある。去年はいろんな強豪が負けてる。最低でも8」

◆渡井伯和主将
「(6回戦は)勝つつもりで戦ったけど名前負けみたいになってしまった。相手は強くて、まわりから見ても負けてもしょうがないと思われているが、そこを打破しないとだめ。(今大会は)全体的に中堅の勝つべきとこには勝てた。これは前進したとこだと思う。ただやはり上位にはまだ壁一枚ある。そこをくずしていかないと。(インカレは)最低でも8。ベスト4を目指していきたい」

◆高羽卓哉
「軽部さんと対戦することを目標にしてたんで、そこまで行けたのは良かった。(6回戦は)3セット目はリードしていたが、勝ちを意識した訳ではなかった。強気にいけば良かったと思う。(今大会は)シングルスもダブルスもランク決定戦で負けてる。そこを勝たないとインカレや秋季リーグを勝ち抜けない。(インカレは)ダブルスが重要になってくる。少ない人数の中で駒大の力を出せれば」

◆松尾卓磨
「自分の実力以上の力を出せた。ここまで勝ち残れたのは自信になる。楠野と佐藤究のベンチコーチにも助けられた。的確な指示を出してくれて、その通りに出来た。本当に感謝してる。(6回戦は)ラリーになった時はチャンスだったが、サーブやレシーブにやられた。強い相手だった。(インカレは)団体戦なんで、何かしらチームに貢献したい」

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