駒大唯一出場も、上位入賞ならず

[剣道部]第58回全日本学生剣道選手権大会(2010年07月04日 18時16分)

 第58回全日本学生剣道選手権大会が7月4日、日本武道館で行われた。結果は以下の通り。

1回戦(延長)
中山亮介○(小手)1―0●冨澤拓馬(福教大)

2回戦(延長)
中山亮介○(面)1―0●白水洋祐(九産大)

3回戦
中山亮介●(面)1―2(面、胴)○秀徳信彰(法大)

 駒大勢で唯一全日本選手権に出場した中山。周囲の期待を背負う中、1回戦2回戦ともに得意としている延長戦へ持ち込み勝利を収める。続く3回戦では、試合開始直後に1本取られるものの、相面で取り返し試合を振り出しに戻す。だが、3本目に面で勝負に出たところを、胴で返され2―1の惜敗となり4回戦進出とはならなかった。

◆中 清剛監督
「(中山は)予選から勝ち抜けて、関東のベスト16に入っている。その中での3回戦だった。2年生だから、これから期待できるし、もっと上を狙える。(指示は)自分の稽古通りにやれと言った。全日本でいい選手を手本に、秋に向けて力を付けたい」

◆中山亮介(政2)
「(今日は)目標としていた上位入賞ができなかったので悔しい。(1・2回戦は延長だったが)延長に持ち込んで粘り強くいくのが自分の剣道。(3回戦は)相手が関東ベスト8。だからといって気が引けたわけじゃない。試合始まってすぐ1本取られたんで焦りはあったが、時間はまだあったので1本を取りにいくことに集中した。(課題は)個人戦は得意だし粘りも出てたので、あとは簡単に取られるものをなくしてスタミナをつける」

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