• ボールを押し込む苗代=立正大学熊谷グラウンドで(白瀬忠意撮影)

格下相手に追いつくも、課題残す

[サッカー部]インディペンデンスリーグ2010(Iリーグ)・対立正大学体育会サッカー部戦(2010年06月26日 19時47分)

 インディペンデンスリーグ2010(Iリーグ)・対立正大学体育会サッカー部戦が6月26日、立正大学熊谷グラウンドにて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒大2―2立大
(1-1)
(1-1)
【得点者】()はアシスト
13分:[立]
42分:[駒]苗代
58分:[立]
84分:[駒]小菅(前山)
【メンバー】
GK松浦和己[3]
DF江川昇吾[3]、谷山直樹[4](→64分小菅千春[3])、水野裕之[1]、宇都木良太[4]
MF高橋 翔[1]、楠瀬美潮[3](→88分矢野裕貴[3])、苗代泰地[4](→72分前山貴史[2])、佐藤 岳[4](→75分佐藤 良[4])
FW磯本圭吾[2](→83分高橋竜之介[2])、渡邉 諒[3]
【SUB】
GK中川剛史[4]
DF北條慎之介[3]
※[ ]内数字は学年

 立ち上がりから守備の甘さを突かれ、早々に先制された前半は、その後も主導権を奪えない展開のなかで、得意のサイド攻撃に活路を見いだす。42分には楠瀬の右クロスから最後は苗代が押し込んで同点。後半も勝ち越しを許すなど、自分たちのリズムを作れなかったが、84分に前山の左クロスから小菅が決めて再度追いつく。終了間際のPKという大ピンチも松浦がこれを防ぎきり、なんとか勝ち点1を手にした。

◆苗代泰地(心4)
「前半はチームのコンセプトが徹底できず、雰囲気も悪かった。後半は雰囲気だけでも良くしてやっていこうとしたが、最後までうちのサッカーが徹底できなかった。(得点)サイドからの攻撃の時にはどんどんゴール前に入っていけと言われていた。意識して入っていき、良いところにこぼれてきたので良かった。(次戦)自分たちのサッカーができれば結果はついてくると思うので、今回徹底できなかった分も次は駒大のサッカーを徹底して勝ち点を取りたい」

◆小菅千春(禅3)
「後半からの出場だったが立ち上がりから雰囲気が悪く押し上げが全然できていなかった。前半はCBが競り負けていたので、自分が入って跳ね返すことだったり、声を出すことを意識してやった。(得点)良いボールがきたので触るだけだった。(次戦)練習からしっかりやって次もメンバーに選ばれるように頑張りたい」

◆松浦和己(経3)
「駒大サッカーが徹底できず、流れが悪くなり点を取られずるずるとやられてしまった。後半はヘディングが勝てるようになったが、流れをつかんだときにボールウォッチャーになってしまう場面や、DF全体が極端に声が出せず、シュートコースを空けてしまう場面が何度かあった。(PK)読みが当たった。止めないと、自分がいる意味がないと思った。(次戦)毎試合失点しているので、まずは声出して防げる失点をなくす。(自分は)シュートに対するポジショニングや反応をよくしていきたい」


次戦は7月17日(土)、日本体育大学グラウンドで筑波大学蹴球部Aと17:00から対戦する。
【会場へのアクセス】
・田園都市線「青葉台」駅より東急バス「日体大」行、「日体大」下車

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