９連勝でストップ、歓喜は持ち越し

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ２部３部入替戦(2010年06月18日 20時54分)

　東都大学準硬式野球春季リーグ２部３部入替戦、対東農大２回戦が６月18日、八王子市民球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒　大　００１　００１　００１　３
東農大　０４４　０００　０２×　10

　　　　　　打安点
(８)石　田　５１０
(６)大　越　３１０
(９)小笠原　２０２
(３)高　木　５００
(５)黒　川　３２０
(２)鹿　嶋　２１０
(４)山本泰　２００
４　小　野　２１１
ＤＨ梶　野　４２０
(７)植　松　２００
　　　　　計30８３

▽三塁打＝石田

　　　　　　回　 打安責
●坂　東　１ 2/3　10４２
　原　口　１ 1/3　９３４
　　蔀　　５　　　20６２

　２回、先発・坂東雄哉(経１)が先頭打者に四球を与えると、２死から二塁手・山本泰明(市２)が失策を犯し先制を許す。その後も３連打を打ち込まれこの回４失点。直後に小笠原日高(営３)の犠飛で１点を返すが、２番手・原口拓弥(政２)も四死球から崩れリードを広げられる。打線も反撃は６回の小野文矢(商３)の左前適時打、最終回の小笠原が放った犠飛の２点のみ。大差で敗れ、入替戦の勝敗は３回戦に持ち越された。

◆小野文矢主将
「(今日は)先に相手に流れを持ってかれて、流れを取り返せなかった。エラーからズルズルといってしまったので。(雨は)プレーに影響はなかった。ピッチャーの球が抜け気味で、相手の方が上手く対応していた。(打線は)良い当たりがあっても抜けなかったり、ミスをつかれたりして流れを持ってこれなかった。ライナーやゴロで相手のミスを誘うずる賢い野球をしないと。次頑張る」

◆小笠原日高
「完敗。こんな日もある。(２度の犠飛は)点は入るけど、１点だけだから。試合の展開を考えると後ろにつないで、勢いをつけたかった。(相手投手は)そこまで良いとは思わない。打ち損じる球ではないはず。(坂東は)決して調子が悪かった訳じゃない。良い経験になったと思う。(次戦は)みんなヒットも出てるし、良い打球もある。打ちまくって勝ちたい」

◆山本泰明
「全てはエラーのせい。その後のバント失敗でリズムが悪くなったんで。エラーで点数が入って切り替えようと思ったけど、バントミスして流れが悪くなったんで、自分の責任。(相手投手は)打ちにくくはなかったけど、自分たちのリズムに持っていけてなかった。それが敗因。(次戦は)もし試合に出たら、切り替えて今日の責任を返すつもりでやる。次は勝つしかないんで」

◆高木健太(商２)
「(今日は)全部僕のせい。言い訳になっちゃうんで。(相手投手に苦手意識は)ない。調子に乗ってるだけなんで。結果が残せなかったら同じなんで。次は勝つ。(重圧は)ない。みんな良くしてくれてる。ただ自分が調子に乗ってるからこういう結果になってると思うんで、謙虚な気持ちで頑張る」

◆坂東雄哉
「(今日は)悔しかった。(先発は)緊張はしなかった。前回ダメでそれより良い結果をと思ったが、甘く入ったのを打たれた。雨の日は苦手で克服出来なかったのは反省。(２戦目のプレッシャーは)気軽に投げれた。打線が打ってくれるので。(打線の不振は)悪い雰囲気を作ってしまって自分が全て悪かった。(次戦は)今日よりはいい結果になるように」

　なお次戦、２部３部入替戦、対東農大３回戦は６月20日、10:00から上柚木球場で行われる予定。

■球場アクセス
・京王相模原線「南大沢」駅から徒歩20分、または京王バス「北野駅」、「八王子駅南口」行き乗車、「陸上競技場前」下車から徒歩３分