• ポイントを決め、ガッツポーズをする松根=有明テニスの森公園で(上田将大撮影)

  • フォアハンドの力強いストロークで攻めるユウ

ユウ・松根、流れ取り戻し快勝

[硬式テニス部]関東学生テニストーナメント大会【男子】(2010年05月13日 00時37分)

 関東学生テニストーナメント大会【男子】2日目が5月12日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。

<男子シングルス2回戦>
●ユウシャンホン0(2―6、4―6)2伊藤 潤(早大)○

<男子ダブルス1回戦>
○ユウ・松根3(4―6、6―2、6―3)1田村・松沼(立教大)●
●池田・木村1(6―3、4―6、3―6)3月村・片谷(中大)○

※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント

 シングルス2回戦に出場したユウ。本直第2シードを持つ格上相手に対し何度もデュースに持ち込む接戦を繰り広げるが、要所でポイントを落とし1セット目を譲る。続く2セット目も、シーソーゲームの中常に先制するが、4―3から連続でゲームを落とし敗退。インカレ出場をかけ、コンソレーション(敗者順位決定戦)に臨む。
 ダブルスは、2ペアともファイナルセットにまでもつれ込む。ユウ・松根は、立ち上がりはリターンゲームでのミスが目立つが、序々にリズムを取り戻す。2セット目以降はボレーなどで攻めきり快勝。一方、池田・木村はファーストセットをテンポよく得点を決め奪取するが、2セット目中盤からじわじわと攻められリードを守り切れず逆転を許した。

◆江口淳一監督
「男子は毎年(結果が)厳しいが、ユウと松根が初めてダブルスで全日本インカレに進んだので、これは評価できる。ユウのシングルスは強い相手だったから難しいかなとは思ったが、さすが1部の力という感じだった。まだコンソレもあるので期待したい」

◆ユウシャンホン(営3)
「(今日は)最初は緊張したが、後半から慣れて自分のテニスができた。(ファイナルまでいく接戦だったが)ボレーがうまく、(前へ)詰めてくるのでやりづらい相手だった。(シングルスではコンソレに出場するが)レベルが高いので、頑張るしかない」

◆松根達也(営3)
「(コンディションは)この日のために練習してきたのでよかったが、緊張で出だしが悪かった。(接戦になったが)前半が思い通りにいかず、自分たちのテニスができなかった。セカンドから吹っ切れて攻めていけた。(次の試合は)格上の相手なので、強気でいいプレーをしていきたい」

なお、ダブルス2回戦は13日に同会場で行われる。

■会場へのアクセス
有明テニスの森公園
・りんかい線「国際展示場」駅下車、徒歩5分
・新交通ゆりかもめ「有明」駅下車、徒歩8分。または「有明テニスの森」駅下車、徒歩10分

発行冊子最新号一覧背景(左)

硬式テニス部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)