• 3失点敗北を喫し、肩を落とす金主将=国立西が丘サッカー場で(白瀬忠意撮影)

守備が崩れ、攻撃は今季初の無得点

[サッカー部]第84回関東大学サッカーリーグ戦・第6節国士館大学戦(2010年05月09日 21時05分)

 第84回関東大学サッカーリーグ戦・第6節国士館大学戦が5月9日、国立西が丘サッカー場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒大0―3国士大☆
 (0―1)
 (0―2)
【得点者】()はアシスト
21分:[国]田中(斎藤)
55分:[国]瀬川(金子)
62分:[国]田中(大竹)
【メンバー】
GK岡 大生[4]
DF酒井隆介[4]、林堂 眞[3]、山崎紘吉[3]、亀井秀将[4]
MF金 正也[4]、金久保 彩[4]、湯澤洋介[2](→72分田中信也[4])、碓井鉄平[1]
FW棗 佑喜[4](→75分大塚涼太[4])、馬込 司[4](→52分山本大貴[1])
【SUB】
GK井指隆範[4]
DF三宅 徹[3]
DF濱田 宙[3]
MF佐光 塁[4]
※[ ]内数字は学年

 序盤から相手の細かいパスワークに対応出来ず劣勢に立たされる。そんな展開が続き20分にはミドルシュートから失点。その後も相手の猛攻を受け続け、攻撃の糸口が掴め無いまま前半は終了。後半はサイドから湯澤がドリブルで中に切り込むなど何度かチャンスらしい形は作るが55分、62分に失点。終盤にかけても決定機を作ることが出来ず最後まで押し込まれ3対0で敗戦した。

◆秋田浩一監督
「今日は外を崩されて中へやられてしまった。運動量も少なかった。もっとちゃんとできていれば、失点ももう少し減ったかもしれない。今日勝つのか、それとも負けて(課題が出て)先の勝ちをしっかり取るのか、と言えば、このチームのためには、負けて良かったのかもしれない。(次節に向けて)まずはディフェンスをきっちりやる。攻撃面では棗が競ったこぼれ玉への対応を修正する必要がある」

◆金 正也主将(政4)
「全然気持ちが出てなくて、動けない、内容の良くない試合だった。(国士大の攻撃は)サイドの縦の関係、2対1に気をつけろと言われていたが、後半もその関係で何度か崩されていた。相手のそういった特徴をしっかり潰さないと、相手のリズムにされてしまう。 (次節へ向けて)優勝するために勝つしかないと思うので、チャレンジャーという気持ち、初心に戻って戦いたい」

◆大塚涼太(営4)
「監督の指示どうりに動けず、何もかも駄目だった。あのような局面は裏に 抜けてゴールに向かっていくしかないのでそこを意識したが、全く出来な かった。(次節に向けて)負けたので次に切り替えて、貪欲に 勝利を狙っていきたい」

◆湯澤洋介(政2)
「チームは決められることを決められないし、やるべきことをしっかりできていなかった。(怪我の状態)あまりよくない。痛みもまだある。(自身は)2失点に絡んでしまったので、課題が残る。全然駄目だった。(今後)怪我の回復に充てる。リハビリをしっかりしていきたい」

次節第7節は5月15日(土)、県立保土ヶ谷公園サッカー場で神奈川大学と13:50から対戦する。

【会場へのアクセス】
◆県立保土ヶ谷公園サッカー場
・JR横須賀線「保土ヶ谷」駅下車、西口より市営バス25系統横浜駅西口行きまたは保土ヶ谷駅西口行き循環バスにて「保土ヶ谷球場前」下車、徒歩2分
・JR「横浜」駅下車、西口より市営25系統保土ヶ谷駅西口行きにて「保土ヶ谷球場前」下車、徒歩2分
・相模鉄道「星川」駅下車、市営25系統保土ヶ谷駅西口行きにて「保土ヶ谷球場前」下車、徒歩2分または駅から徒歩20分

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