• 集団で積極的に走る西澤=五橋駅付近で(鴫原真美撮影)

  • 厳しいコンディションの中ラストスパートをかける藤原=定禅寺通で

記録伸びずも学生ワンツー独占

[陸上競技部]第20回仙台国際ハーフマラソン大会(2010年05月09日 14時11分)

 第20回仙台国際ハーフマラソン大会が5月9日、宮城県・宮城陸上競技場~仙台市役所前市民広場を結ぶコースで行われた。駒大からは招待選手として藤原、西澤が出場。序盤、実業団選手と集団を形成しながら積極的にレースを進める。西澤は15kmを過ぎた時点で実業団選手にかわされるが、ラスト1kmでのスパートで粘りを見せ学生1位でフィニッシュ。藤原も西澤に続き学生2位に入り、自己ベスト更新とはならなかったものの、上位を駒大勢が占めた。結果は以下の通り(上位3名と駒大関係のみ)。

1位 マーティン・マサシ(スズキ浜松AC) 59:48
2位 メクボ・ジョブ・モグス(アイデム) 1:01:34
3位 サイラス・ジュイ(日立電線) 1:01:46
16位 井手貴教(05年度卒、現・九電工) 1:05:19
19位 西澤俊晃(歴2) 1:05:26
23位 藤原昌久(商4) 1:05:51

◆大八木弘明監督
「2人にはもうちょっと頑張ってほしかった。今日は暑かったし、風もあって気候がよくなかったけど、それでも(1時間)4分台を出してほしかった。(関東インカレは)1、2年生主体のメンバーで行く。1年生は1500mくらいから慣れさせていきたい。2年生はしっかり長い距離をこなしていってほしい。今は下からの突き上げが刺激になっていると思う。1部復帰は厳しい。日体大や拓大がいるので、大変になると思うがしっかりやっていきたい」

◆藤原昌久
「納得のいくレースをできなかった。集団のペースが遅く、自分も後半でペースが上げられなかった。もっと前の集団に食らいついていかなけゃならなかったのが今日の課題。(関東インカレのメンバーには)負けたくないと思って走った。今は1年生が元気がいいので、それが刺激になっている。残る試合も限られてきているし、大学入ってから思うような結果が出ていないので、しっかり結果を出せるように頑張りたい」

◆西澤俊晃
「調子は悪くはなかった。積極的に実業団選手についていけた。10~15kmあたりで実業団選手が前に出て集団が崩れたが、そこでは自分は我慢して粘って、ラスト1kmでスパートかけられたことがよかった。後半に入ってもバテずに実業団選手について前に出ないきゃいけないことが今日の課題。次はトラック(に出場)なので、もっと積極的に前を狙ってラストで競り負けないように頑張りたい」

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