• 今季初先発で初勝利を挙げる原口=東松山球場で(山田遼太郎撮影)

  • 初回、右越本塁打を放ちベンチに向かう黒川

  • 鹿嶋は4回の右前適時打などで猛打賞

17安打18得点!盤石の試合運びで快勝

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ3部対法大二部1回戦(2010年05月08日 16時53分)

 東都大学準硬式野球春季リーグ3部対法大ニ部1回戦が5月8日、東松山球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

法大二部 100 110 010 4
駒  大 533 220 03× 18

      打安点
(2)鹿 嶋 533
(6)大 越 310
(9)小笠原 435
(3)高 木 522
(5)黒 川 422
(7)山本泰 422
DH梶 野 500
(4)小 野 321
(8)高 橋 420
     計371715

▽ニ塁打=小笠原、山本泰
▽本塁打=黒川、小笠原

     回 打安責
○原 口 6 2762
  蔀  3 1540

 初回に先制を許すが、直後の攻撃で黒川裕貴(地3)の右越2点本塁打を含む5安打の集中打を浴びせ5点を奪う。その後も打線が爆発。3回には小笠原日高(営3)の2ラン。さらに、鹿嶋勇太(営2)が3安打3打点の活躍を見せるなど、リードを大きく広げる。初先発の原口拓弥(政2)は要所を締める投球で6回までを3失点。7回からリリーフした蔀隆彰(経3)も無難にまとめ、盤石の試合運びで勝利した。

◆小野文矢主将(商3)
「(今日は)試合の入りから良かった。絶対に勝てるという気持ちで、点を取られても落ちずに、高いまま集中して試合ができた。自分たちのバッティングが出来て持ち味を出し切れたし、点差があって余裕もあった。守備から流れを作れたのは大きいと思う。(流れを作る上では)先発の原口が良いピッチングをしてくれて、守りやすかった。(次戦の立正大戦は)1回戦は隙を突かれたけど、負ける相手ではないので絶対に勝つ」

◆小笠原日高
「勝てて良かったし、原口に実績も付けてあげられた。今日の打撃は完璧。良い感じにつながって、良いところで打てたのが勝ちにつながった。(打線は)その日の調子を見て組んでいる。(本塁打は)打ったのは真っすぐ。打ちやすかったというよりも、つまっていたので入ると思わなかった。(5打点は)もう最高。(調子は)いたって普通。次も負けられないので勝つだけ」

◆黒川裕貴
「(本塁打は)真っすぐ。完璧だった。原口が頑張ってたし、初回の守備を取り返したかった。(18点の打線は)みんな振れてると思う。(調子は)あまり良くなかったけど、前の試合から少し良くなってきた。4番から5番になって少し気が楽になったのもある。(次は)1回戦は負けたんで、勝たなきゃいけない。これから全勝するしかない」

◆鹿嶋勇太
「前の試合から打順が1番になったんで出塁率を意識している。今日は4回出塁できたんで良かったと思う。(1番については)正直、違和感はある。ただ、チャンスを作って点が入ると嬉しいんで嫌いではない。(原口は)予想以上に良かった。予定よりも長く投げてくれたのが大きい。やっと同級生が勝ち投手になってくれたんで嬉しい。(次は)前回は負けたし、自分も途中交代したんで悔しい思いがある。リベンジすることしか考えてない」

◆原口拓弥
「良いピッチングが出来た。思ったよりも投げられて、蔀さんに迷惑をかけなかったのは良かったし、打撃の援護が何より有り難かった。(今季初先発は)立ち上がりは緊張していたけど、裏に5点取ってくれたので余裕が出た。打線に感謝。(4回の披弾後)普段はずるずる引きずってしまうけど、余裕があって、打たれた後ランナーをためずにすぐ切り替えられた。(次は)投げられたら、チームに貢献出来るようにする」

 なお、次戦・対立正大2回戦は5月10日、9:30から東松山球場で行われる予定。

■球場アクセス
東武東上線東松山駅から
・東口1番乗り場から川越観光バス「私立病院経由マイタウン循環」行き
・東口2番乗り場から国際十王バス「熊谷駅」行き
「加美町」下車、徒歩10分

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