格下に苦戦、勝利も課題残す

[サッカー部]第84回関東大学サッカーリーグ戦・第３節拓殖大学戦(2010年04月25日 21時48分)

　　第84回関東大学サッカーリーグ戦・第３節拓殖大学戦が４月25日、多摩市立陸上競技場で行わた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒大１―０拓大
　(１―０)
　(０―０)
【得点者】()はアシスト
33分:[駒]金久保(山本)
【メンバー】
ＧＫ岡　大生[４]
ＤＦ酒井隆介[４]、林堂　眞[３]、三宅　徹[３]、亀井秀将[４]
ＭＦ田中信也[４](→72分奥村　情[２])、金　正也[４]、碓井鉄平[１](→85分佐光　塁[４])、金久保　彩[４]
ＦＷ棗　佑喜[４](→62分肝付将臣[３])、山本大貴[１]
【ＳＵＢ】
ＧＫ井指隆範[４]
ＤＦ山崎紘吉[３]
ＭＦ宮城雅史[２]
ＦＷ大塚涼太[４]
※[ ]内数字は学年

　序盤から試合の主導権を握り攻めるもフィニッシュの部分でアイディアを欠き得点を奪えない時間が続く。そんな状況のなか、33分に金久保のゴールで先制。その後も攻守で相手を上回り追加点を狙うが、詰めの部分でミスが頻発。２点目を最後まで奪えなかったが１－０で勝利し勝ち点３を獲得した。

◆秋田浩一監督
｢今日の出来は良くなかった。勝てたのはラッキーだった。だけど決定的なチャンスがあったのは良かった。(開幕３戦を振り返って)パフォーマンスが落ちてきているので少し心配だが、ＧＷの３連戦を乗り切れれば、という感じ。(次の)慶大はボールを短くつないで来るチームなのでそれに対して準備して対応したい｣

◆金　正也主将(政４)
「最悪な試合をやってしまったという印象。徹底して、連続して(サッカーが)できなかった。裏に蹴った後に、前半は風下で、ボールもなかなか進まなくて、うちのリズムにならなかったのがとても辛かった。(慶大はパスを回してくるが？)それは全然対応できると思う。あとは、自分たちの運動量や前に行く姿勢などの部分が良くなれば、負ける相手ではないと思うので、自分たち次第だと思います」

◆金久保彩(経４)
「前回の試合より気持ちは出せたし、サイドからどんどん攻めていけてリズムに乗れてよかった。(流れの中からの得点)やっとでした！グランウンドがボコボコしていて、頑張って追っていたらいいところにボールが来た。(次節は)慶應と中３日なので、全体的に気持ちを入れて勝利を目指して頑張る」

◆佐光　塁(経４)
「自分を出すというよりかは、チームのために動いた。勝っていたし、時間も少なかったので、監督に言われたセカンドボールを拾うということと、守備をしっかりすること、あとはハードワークを心掛けた。(目標は)やっと初めてリーグに出れたので、球際やパスを磨き、どんどん出場機会を増やして、チームに貢献していきたい」

◆三宅　徹(商３)
「集中力が足りなかったり、相手に隙を与えてしまうことがあった。自分のプレーはぜんぜん駄目だがチームは勝てて良かった。（リーグ戦初出場について）初めてだから嬉しい、これからもっとプレーの質を上げていきたい」

次節、第４節は４月29日(祝)、平塚競技場で慶応大学と11:30から対戦する。

【会場へのアクセス】
･ＪＲ｢平塚｣駅北口よりバス10番線に乗車、｢総合公園｣下車、徒歩５分
･ＪＲ｢平塚｣駅北口よりバス７番線に乗車、｢共済病院･総合公園西｣下車、徒歩10分