• 投手を援護できず、13三振を喫する打線=神宮第2球場で(橋本圭史撮影)

好投に阻まれ13三振、零敗喫す

[硬式野球部]東都大学野球2部春季リーグ対青学大1回戦(2010年04月19日 18時07分)

 東都大学野球2部春季リーグ対青学大1回戦が4月19日、神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

青学大 001 100 010 3
駒 大 000 000 000 0

      打安点
(6) 岡  410
(4)赤 木 310
(3)笠 間 300
(9)山 本 420
(7)谷 口 200
PH柴 田 100
7 嘉数駿 000
DH山 下 100
HD北 畠 200
(2)上村新 310
(5)白崎浩 210
(8)中 谷 300
PH戸 柱 100
    計 2960

▽二塁打=岡、山本

     回   打安責
●白崎勇 5 2/3 2672
 小 倉 3 1/3 1211

 先発・白崎勇気(営3)は3回に2死二、三塁から暴投で先制を許す。2番手・小倉元平(営3)も8回先頭打者に右越本塁打を打たれ、3点目を献上。援護したい打線は、初回、岡将吾(法3)の左中間二塁打、3回には山本祐大(法4)の右線二塁打などで計6安打を放つ。だが、得点圏まで走者を進めるも決定打に欠け点につながらず。13三振を奪われ今季初黒星を喫した。

◆小椋正博監督
「(今日は)相手のピッチャーがよかった。やった点数がよくない。ワイルドピッチ、タイムリー、一発。四球だしてからのタイムリーは一番いけない。打線はもうちょっと粘れるかなとは思ったけど…キャプテンの3三振はちょっとつらい。次に期待。(先発は)しっかりね。良いときと悪いときの差がありすぎる。頑張ってほしい。小倉もそこそこやってるから楽しみ」

◆笠間将裕主将
「(今日は)点を取るところで打てなくて、無駄なところて相手に点をあげてしまった。(13奪三振の打線)今日は巧くかわされてしまったけど、裏を返して言えばみんなが積極的に打ってる証拠。(白崎は)我慢しなきゃいけないところで抑えるのが投手だけど、僕らも僕らで打ってあげられなかった。楽にしてあげられたら、もう少し良い投球が出来たと思う。(明日は)もう、今日の完封は忘れて、全員で前を向いて明日に臨んでいく」

◆岡 将吾
「投手が粘ってくれた。1点取れたら変わっていたかもしれない。(相手投手は)球数を多く投げさせられたので、嫌がっていたと思う。明日は嫌なバッティングができるんじゃないかと。(初回の打席では)積極的に振っていこうと。コントロールが良いピッチャーで注意していた。(7回、2死二塁の好機は)チャンスだったけど球がきつかった。でも調子は悪くない。イメージは良いので次は積極的にいく。(明日は)絶対勝つ」

◆白崎勇気
「(今日は)6回を投げきれなかったのは先発の役目を果たせなかったってことだから、後のピッチャーに迷惑をかけてしまった。(調子は)良かった。真っ直ぐは決まっていたんで。でも決めるべきボールが甘くなってしまった。(3回の暴投は)力んでしまった。(4回、四球からの失点は)コントロールが定まらなかった。(6回途中での降板は)もっと投げたかった。(小倉の救援は)ナイスピッチング。頼もしかったし助けてもらった」

◆小倉元平
「(今日の登板は)ランナーがいた場面だったから、2点差のまま、これ以上傷口を広げないように、強い気持ちでマウンドに上がった。(8回の本塁打は)失投。コントロールよく置きにいかないピッチングが自分の持ち味なので悔やまれる。(青学打線は)投げる所に投げれば抑えられた。白崎も頑張って投げてたから、援護して(これからも)カバーしていきたい。(明日も)自分の与えられた仕事をやるだけ」

なお、次戦・青学大2回戦は4月20日(火)に12時30分から神宮第2球場で行われる予定。

■神宮第2球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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