• 劣勢のなか、声を掛け合う飯田(左)と一戸=専修大学総合体育館で(妹尾美奈子撮影)

新戦力台頭も、初勝利ならず

[男子バレーボール部]平成22年度春季関東大学バレーボールリーグ戦(2010年04月18日 18時55分)

 平成22年度春季関東大学バレーボールリーグ戦第4日目・対学芸大戦が4月18日(日)、専修大学総合体育館で行われた。
 今季初勝利をかけた1戦は、昨日と同じく3部から昇格した学芸大との戦いとなった。1セット目は両者ミスが目立ち、点差こそ開かないものの終始相手にリードを許し、奪われる。2セット目は飯田や駒橋などがスパイクで果敢に攻めるが、決めきれず大差で落とす。後がない3セット目、アタッカー陣の攻撃が連続で決まりはじめ、終盤一気に引き離し1セットをもぎ取るも、4セット目は勢いが出ず、重い雰囲気が漂う。終盤ミスからの失点で相手にはしられ、昨日に引き続き3部からの昇格チームに敗北した。

駒 大1―3学芸大☆
1set(24―26)
2set(16―25)
3set(25―20)
4set(21―25)

◆スターティングメンバー
L#14飯田祐規(心1)
L#6本多 駿(法2)
R#11駒橋良幸(営3)
S#3佐保孝明(経3)
C#9一戸良介(法3)
C#26橋本卓也(商2)
リ#28中嶌佑也(G1)

◆鈴木淳平監督
「失点が減らない。昨日の時点で、新しいメンバーを出していくということは選手たちに言っていた。(残りの試合は)プレーの質うんぬんよりも、意識をもっと高くもつ必要がある。バレーに取り組む姿勢が他のチームに劣っているので。ちょっとでも意識をもって頑張ってもらいたい」

◆佐々井優志(法4)
「4年がいない中、3年生がしっかり引っ張っていたと思う。1年は思いっきりやっていた。(試合に出れない悔しさは)やっぱりあります。(ベンチからの)僕のアドバイスで、皆のプレーが少しでも良くなれば、と思う」

◆駒橋良幸
「上級生として引っ張らなきゃいけなくて、重要な場所でトスが上がるのは当たり前なのに、決めきれていない。(敗因は)自分達が仕掛けていかなきゃいけないのに、逆に仕掛けられてしまった。(来週にむけては)スパイクをどんどん決めていくこと」

◆飯田祐規
「スタメンっていうより大学で試合初だったけど緊張よりは楽しみの方が大きかった。(学芸大は)絶対負けるという相手ではないけど(チームが)バラバラでまとまってない。(今後)またチャンスがあれば1年生らしくおもいっきり攻めて1年生らしい元気出してミスを恐れないバレーをしたい」

第5日目は来週4月24日(土)11:00~ 1試合目に対筑波大戦が国士舘大学多摩校舎体育館で行われる。

■会場アクセス
国士舘大学多摩校舎体育館
小田急多摩線 京王相模原線「永山」駅
・「鶴川駅行」バス「永山高校前」下車、徒歩5分
小田急線
・鶴川駅から「永山駅行」バス「永山高校前」下車、徒歩5分

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