• リーグ戦初登板で好投した井口=神宮第2球場で(桝島知佳撮影)

  • 満塁で長打を放った上村新(橋本圭史撮影)

  • 2試合連続で本塁打を打つ山本(田上慧撮影)

初登板・井口に花!連勝で勝ち点奪取

[硬式野球部]東都大学野球2部春季リーグ対専大2回戦(2010年04月14日 16時46分)

 東都大学野球2部春季リーグ対専大2回戦が、4月14日神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

専 大 001 000 000 1
駒 大 310 020 02× 8

      打安点
(6) 岡  420
(4)赤 木 200
(3)笠 間 322
(9)山 本 312
(7)谷 口 300
PH北 畠 100
7 嘉数駿 000
DH山 下 320
HD石 橋 100
(2)上村新 212
(5)白崎浩 400
(8)中 谷 200
     計2986

▽二塁打=上村新
▽本塁打=山本

     回 打安責
○井 口 7 2631
 小 倉 1 300
 友 滝 1 300

 初回、2死から4者連続四死球で1点を先制し、なおも満塁の好機で上村新(営4)が右越2点適時打を放つ。2回にも笠間将裕(商4)の中前安打で追加点を挙げる。先発・井口拓皓(経2)が3回に左越本塁打を浴びるが、7回まで毎回3者凡退に抑える好投。守備で流れを作り、8回には前戦に続く山本祐大(法4)の右越2点本塁打でダメ押し。開幕カードの勝ち点を連勝で奪い、幸先の良いスタートを切った。

◆小椋正博監督
「井口はもう少し良いピッチングが出来たと思うけど、初登板だし、良く投げたと思う。(立ち上がりは)仕方ない。ドキドキだったと思う。(小倉、友滝は)8、9回を締めてくれたし、良かった。OBや色々な方のサポートに感謝しながらやれてると思う。(山本の2試合連続本塁打は)4番だし泥臭くても良いから結果を求めてる。(次戦は)青学だからって特に意識はしてない。どこのチームも強い。勝つだけ」

◆笠間将裕主将
「初回から点を取れて良い感じに主導権を握れた。1回もリードされなかったから、良い試合だったと思う。(2回と5回の適時打は)積極的に打とうと打席に入った。(調子は)僕個人としてもチームとしてもすごくいい。(初先発の井口には)初めてだけど楽しんでやればいいと。最初は緊張していたのかテンポが悪かったけど後半良くなってきた。(勝ち点を取ったが)まだまだ通過点。優勝しか見えてないんで」

◆上村 新
「打線の援護がすごかったので守る方としては余裕があった。(初回の適時打は)感触はよかったんで入ると思ったけど抜けてよかった。(スタンドからの声援は)ベンチには入ってないけどチーム全体で戦っている感じがするし、励みになる。(井口は)リーグ戦初めてで緊張はあったと思うけど、一生懸命投げてくれた。次からも自分達の野球をして気を緩めないようにやっていきたい」

◆山本祐大
「(8回の本塁打は)手応えがあって当たった瞬間いったと思った。(調子は)いいけど、相手もそれがわかっていて、内に厳しいコースに投げてきてる。(試合は)この2試合は投手がすごく頑張ってくれているから、打線もその勢いにのって良い感じに勝っている。(次戦は)1部から落ちて来たチームで、まだ(今季)接戦をしていないので、厳しい戦いなると思う。気持ちの面で引かずにいつも通りやりたい。2連勝して勝ち点を取る」

◆井口拓皓
「(リーグ戦初登板で)試合前は緊張してたけど、点を取ってもらってからはだいぶ楽になった。(本塁打は)ストレート。失投だった。でもホームラン打たれた後は打たれて当たり前という感じで、投げれた。(4回から無四死球で各回3者に抑え)点を取ってもらってプレッシャーなく、落ち着いていけた。僕はもうやるだけなんで。次もとにかく思いっきりいくだけ」

なお、次戦・青学大1回戦は4月19日(月)に10時から神宮第2球場で行われる予定。

■神宮第2球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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