• 本塁打を含む3安打を放った笠間=神宮第2球場で(山田遼太郎撮影)

  • 大学初の完投勝利を挙げた白崎勇

  • 開幕スタメンで初本塁打を放つ白崎浩(橋本圭史撮影)

3弾浴びせ開幕勝利!白崎勇も初完投

[硬式野球部]東都大学野球2部春季リーグ対専大1回戦(2010年04月13日 19時23分)

 東都大学野球2部春季リーグ対専大1回戦が、4月13日神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 200 004 000 6
専 大 100 000 100 2

      打安点
(6) 岡  310
(4)赤 木 400
(3)笠 間 431
(9)山 本 412
(7)谷 口 400
DH山 下 200
RD柴 田 100
(2)上村新 420
(5)白崎浩 413
(8)中 谷 200
H8小 林 100
     計3386

▽本塁打=山本、笠間、白崎浩

     回 打安責
○白崎勇 9 37102

 初回、2死から笠間将裕(商4)が中前安打を放つと、続く山本祐大(法4)の左越本塁打で2点を先制する。6回には笠間の本塁打で1点を追加した後、2死一、三塁から白崎浩之(法2)が中越3点本塁打をスタンドに運び、さらに相手を突き放す。先発・白崎勇気(営3)は10安打を打たれるが、要所を締め粘り強く投げ、四死球なく大学初完投。春季リーグ初戦を白星で飾った。

◆小椋正博監督
「今日は白崎勇が良く投げてくれた。初戦ということで色々プレッシャーなどがあったと思うけど耐えてくれた。もう少し良いピッチングが出来ると思うけど、これから投げれば良くなると思う。(開幕を告げたのは)もう白崎しかいないということ。(打線は)やってきたことが出た。それに尽きる。(専大の印象は)4年生が抜けて新しい戦力が入ってる。専大に限らず、どこも手強い」

◆笠間将裕主将
「(今日は)開幕戦だから緊張しながらも攻めることができた。(調子は)悪くない。結果がでてよかった。(本塁打は)スライダー。狙ってはいなかった。追い込まれたからなんとか後ろにつなごうとして、その気持ちが本塁打につながったと思う。(前日の夜は)声を出してシートノックのときから盛り上げて、泥臭く駒大らしくいこうと声をかけた。(明日は)勝たないと今日勝った意味がない。しっかりと戦う」

◆白崎勇気
「最初は(球が)高めに浮いたりバラついてしまったので良いとは言えなかった。だけど、とにかく勝てて良かった。(9回の危機は)点差があったので楽な気持ちでいたけど、ホームランを打たれたバッターだったので気合いを入れて投げた。終わった瞬間、やっと終わったーと思った。(完投は)初めて。先発は1年生の時以来だから久々だった。(次戦は)青学戦で投げるという気持ちで準備しておく。毎回粘り強く投げていきたい」

◆白崎浩之
「(本塁打は)ストレート。初球からいけって言われたので打っていった。(オープン戦では不調だったが)今日打ててスカッとした。(開幕先発で)試合前まで少しどきどきしていた。けど、先輩たちが声かけてくれたりしたので。(守備は)難しい打球が飛んでこなかったから楽だった。今季はチームに迷惑をかけないように頑張っていきたい。明日も勝つだけ」

 なお、次戦・専大2回戦は4月14日(水)に10:00から神宮第2球場で行われる予定。

■神宮第2球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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