• 空手道・秋季関東学生会定期リーグ戦、女子団体戦組手。優秀選手にも選出され、関東大会後調子を上げてきた佐藤(右)=駒大駒沢キャンパス体育館で(山本陽一撮影)

“ホーム”での快勝にも油断見せず

[空手道部]秋季関東学生会定期リーグ戦(2004年11月01日 02時03分)

10月31日、駒大駒沢キャンパス体育館で空手道・秋季関東学生会定期リーグ戦(組手競技のみ)が行われた。春季と同様、男女とも4年生を除いた布陣で臨んだ今大会。成澤祐樹(法2)や小池英斗(商3)といった普段はレギュラーに入らない選手たちも団体戦メンバーとして出場した。鈴木丈士コーチが「今年のチームていうのは10人なら10人選ばれた全員が、誰がいつ出ても戦える」と話すとおり、全試合でほとんど失点をすることなく男女優勝をもぎとった。団体の部に刺激を受けたのか、個人トーナメントでも駒大勢の勢いは止まらない。久々の試合出場となった小櫃望(法2)や、春季戦では1回戦敗退をした義真由美(短国1)らもベスト8に食い込む健闘を見せる。しかし、選手たちはこの好成績にも浮かれる様子は見せない。関東、東日本、全国の「大学完全制覇」を目指すチームにとって10月11日に行われた関東大会での女子準優勝、そして男子2回戦敗退という結果は到底満足できるものではない。残る目標は11月23日に行われる全日本大学空手道選手権大会。『三度目の正直』に向けてチームの目は同じ方向を向いている。
以下は出場選手と結果(駒大のみ)
[団体戦・男子1部リーグ戦] ☆優勝
【出場選手】
小池英斗(商3)
四位智之(政3)
高柳雄路(営3)
重江賞誉(仏2)
瀬戸口裕太(営2)
成澤祐樹(法2)
松丸武範(商2)
太田俊介(営1)
加藤知拓(政1)
只野聡(経1)
【試合結果】※()内は出場選手。先鋒、次鋒、中堅、副将、大将の順。
○=勝ち、●=負け、△=引き分け
対千葉工大 4-1○(加藤○、瀬戸口○、小池●、重江○、四位○)
対青学大  3-1○(瀬戸口●、太田○、高柳○、松丸○、四位△)
対関学大  4-1○(瀬戸口○、只野○、加藤○、松丸●、高柳○)
対国士大  4-1○(小池○、真島●、松丸○、成澤○、高柳○)
対大正大  3-1○(加藤●、真島○、松丸○、瀬戸口△、四位○)
 
[団体戦・女子1部リーグ戦] ☆優勝
【出場選手】
福満美和子(法3)
山本千草(国3)
井手佳寿美(国2)
佐藤愛美(国1)
藤本美帆(営1)
若林梨沙(商1)
【試合結果】※()内は出場選手。先鋒、中堅、大将の順。
対青学大 3-0○(若林○、井手○、佐藤○)
対国士大 2-1○(山本●、佐藤○、福満○)
対大正大 1-2●(若林○、藤本●、福満●)
[個人戦男子組手の部]
太田俊介(営1) 初戦敗退
小櫃望(法2) 5回戦進出(ベスト8)
成澤祐樹(法2) 初戦敗退
白石千春(営B1) 3回戦進出
[個人戦女子組手の部]
義真由美(短国1)  4回戦進出(ベスト8)
佐藤愛美(国1)  4回戦進出(ベスト8)
藤本美帆(営1) 3回戦進出
若林梨沙(商1)  4回戦進出(ベスト8)
[☆優秀選手]
松丸武範(商2)
佐藤愛美(国1) 
松丸選手のコメント
「調子は良かったですよ。思ったより動けました。(全日本は)出れるようにがんばります」
佐藤選手のコメント
「調子は良かったように思います。(関東の)決勝でやられた技を今日もやられちゃったんで、やられないように反省して今後に活かしたいです。(全日本の目標は)優勝です!」

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