• 果敢にコースを狙う市川=早稲田大学テニスコートで(上田将大撮影)

  • 優勝トロフィーを手にし、笑顔の市川

市川、駒大初のシングルスV!

[硬式テニス部]関東学生新進テニス選手権大会【女子】7日目(2010年03月07日 20時54分)

 関東学生新進テニス選手権大会【女子】7日目が3月7日、早稲田大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

<シングルス決勝>
○市川有紗2(6―4、7―6[6])0大澤愛加(山梨学大)●

 駒大史上初となるシングルスでのタイトル獲得をかけて臨んだ決勝戦。第1セット、両者譲らず3―3まで1ゲームずつ奪い合うシーソーゲームに。3―4と一度はリードを許すが、相手のサービスミスにも助けられ3ゲームを連取する。続く第2セット、4―1まで差を広げるが、相手の得意とするフォアハンドに揺さぶられ始めると、一気にタイブレイクまで巻き返さる。緊張感が高まるなか、6―6までポイントの取り合いが続くが、最後は市川がコースに打ち込み、ゲームセット。今大会戦ってきた第1シードを守り切り、見事優勝を納めた。
 創部初の公式戦シングルス優勝に、チームメイトからも大きな歓声があがった。

◆江口淳一監督
「キャプテンになってからプレーも自信を持ってやっていたし、すごく成長した。(新進は)ダブルスで1年の時優勝したが、シングルスでこんなに強くなるとは夢にも思わなかった。(山梨学大には)リーグ戦でもやられたので雰囲気はあまりよくなかったが、来年度につながるいい試合だった。(予選も含めて)2000人の頂点。第1シードも守り、キャプテンとして見本になってくれた」

◆市川有紗(政3)
「(優勝した感想は)正直、とってもうれしい。(以前負けたことのある相手だったが)前はコートが違って、私は(今回の会場のような)ハードコートが好きなので、普通にやれば大丈夫と思って、焦らずにいった。(今後は)ラスト1年なので、悔いの残らないようにしたい。(春関に向けて)この試合をバネにして、結果を残したい」

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