• 3位の表彰式で悔しそうな表情を見せる中山主将ら=平塚競技場で(白瀬忠意撮影)

善戦するも、あと一歩届かず3位

[サッカー部]第58回全日本大学サッカー選手権・準決勝福岡大学戦(2009年12月26日 20時59分)

 第58回全日本大学サッカー選手権・準決勝福岡大学戦が12月26日、平塚競技場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒大1―2福大☆
 (0―1)
 (1―1)
【得点者】()はアシスト
10分:[福]市川(永井)
63分:[駒]三島
66分:[福]高橋(岸田)
【メンバー】
GK岡 大生[3]
DF酒井隆介[3]、中山友規[4]、伊藤 龍[4]、四方田翔平[4]
MF金 正也[3]、山崎健太[4]、湯澤洋介[1](→84分金久保 彩[3])、笠井雄太[3]
FW三島康平[4]、山中淳樹[4] ](→56分那倉夢人[4])
【SUB】
GK板倉健太[4]
DF林堂 眞[2]
※[ ]内数字は学年

 序盤はサイドで起点が作れず2トップにいい形でクロスボールを供給できない。そんな中10分、相手に中盤で細かくパスをつながれて失点。その後セットプレイ以外ではなかなかチャンスが作れず前半終了。後半は17分に三島のPKで同点とするも21分に再び失点し勝ち越されてしまう。そこからはDFの中山、伊藤を前線に上げパワープレーを仕掛けるも追加点を奪えずに3位という結果で大会を終えた。

◆秋田浩一監督
「(今日は)セカンドボールが拾えなかったのが大きかった。前半はダメだったが後半はそれほど悪くはなかったのではないか。(今年を振り返って)欲を言えば国立に行きたかった。だけど春から比べれば雲泥の差。ここまで来れるとは思わなかった。3位にも入ったし4年生に感謝したい」

◆中山友規主将(政4)
「「(インカレと四年間を振り返ってみてどうだったか)優勝したかったのが本音だったが、駒大でやれたよかった。(試合前はどのような気持ちだったか)二回戦で難しい試合に勝って、そのままの勢いでみんな国立に立ちたかったので気合いが入っていた。駒大は伝統的に続いていくと思うので今年の悔しさをバネに優勝目指して頑張って欲しい」

◆山崎健太(営4)
「(今日は)駒大サッカーを90分間できなかったから、勝てなかった。(下級生へ)3年生は最上級生として、駒大の象徴になってほしい。(4年間について)優勝して終わりたかったが、本当にいい仲間とこの4年間やってこれて、本当によかった。(ファンへ)優勝するところを見せたかった。少しでも、駒大サッカーに感動してくれたのなら嬉しい。」

◆那倉夢人 (地4)
「(出場の際の指示)自分が出るのは点を取るためなのでとにかく点を取ることだけを考えた。(PKを取ったプレーは)あのままプレーしていても得点を奪えたが、足がかかっていたので、倒れればPKだと思った。(4年間を振り返って)あっという間に過ぎていった。僕らが1年の時にインカレ優勝したのが最後で、下の学年にそういう体験をさせてあげたかった。それが心残り」

◆三島康平 (法4)
「結果がでなかったので悔しい。後半は自分達の方が多くゴール前にいっていた。チャンスは多く作れていたと思うが決めきれなかった。(大学4年間は)楽しいことも辛いこともあったが、本当に駒大でサッカーができて良かった。」

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