リーグ最終戦は黒星で入替戦へ

[アメリカンフットボール部]関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ(2009年11月29日 12時30分)

 2009年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ、桜美林大戦が11月28日(土)、アミノバイタルフィールドで行われた。結果は以下の通り。

駒 大6―21桜美林大☆
1Q(0―0)
2Q(6―0)
3Q(0―15)
4Q(0―6)

 試合開始早々にファンブルでピンチを招くが、相手のミスにも助けられ、互いに無得点で第1クォーターを終える。第2クォーターに入り、#2児玉凌大のパスなどでオフェンスが機能しはじめる。敵陣深くまで攻め込み、#7長谷川智貴がフィールドゴールを決め先制する。しかし、後半は完全に桜美林ペースで試合は進み、3本のタッチダウンを許すなどで大敗。2部リーグ最終戦を勝利で飾ることはできなかった。

◆新倉晴彦監督
「試合前に優勝が決まっていたので、色々なことを考慮して戦えた。試合は1年生にあやふやなところがある。良い経験にはなったと思うけど、期待以下の内容だった。(入替戦は)上級生が東洋戦以降やろうとしていることができているし、1位通過したんで自信を持って臨める。頭脳戦にもなると思うから、選手だけじゃなくコーチ陣の意地も見せて勝ちにいきたい」

◆#9西森啓祐
「やっぱり勝って終わりたかった。細かいミスが多かった。(試合前の気持ちは)自分がやるべきことをやるだけと。(前半は)取りきれなかった。最後で詰められなかったから後半に影響したんだと思う。(入替戦は)控えメンバーのレベルアップもして臨みたい。できることは仕上げて、1部昇格したいです」

◆#7長谷川智貴
「入替戦が決まった中で、良いオフェンスのリズムを作れた時間帯があった。けど、細かいところがだめだった。(キッキングは)前まではキックだけだったけど、今は試合にも出て良いイメージを持ちながらできている。パントの方は自分のミスもあった。入替戦になるとキッキングは大事になってくるので精度を上げたい。個々のチーム力を高めて、入替戦も頑張りたい」

◆#2児玉凌大
「優勝は決まっていたが、消化試合にするつもりはなかった。調子は上がっていったけど、詰めが甘かった。個人的には悔しい結果になってしまったが、チームは入替戦にいけるので、今日のことは早めに気持ち切り替えて、練習で立て直したい。(入替戦は)普段とやることは変わらないので、気持ちでのまれないようにしたい」

※次戦は12月19日(土)16:30~ 1部2部入替戦、対横浜国立大が川崎球場で行われる。

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