団体戦優勝も個人は振るわず

[空手道部]平成21年度秋季関東学生会定期リーグ戦(男子)(2009年11月28日 23時39分)

 秋季関東学生会定期リーグ戦が11月28日、国立オリンピック記念青少年総合センターで行われた。結果は以下の通り。

【1部リーグ団体戦組手】
優勝  駒大

【男子個人戦組手】
3回戦敗退 京増 義宗(法1)
3回線敗退 中田 貴也(禅1)
3回線敗退 添田 一希(現応1)
2回戦敗退 木村 創(商1)

 相手にほとんど得点させない強さで、順調に勝っていった駒大であったが、拓大との最終戦は接戦となる。先鋒・石井は先に技ありを奪うが、逆転され試合を落とす。次峰・瀧本が鮮やかに上段突きを決めて五分五分としたが、続く中堅・上田も逆転負け、黒星が先行してしまう。ここで副将・吉川が早々と技ありを奪って白星を手にし、大将・佐藤光介に試合を託される。全日本インカレの拓大戦で負けて敗戦していた佐藤であったが、今日の拓大戦では試合の流れを掴み、主導権を握る。最後は見事に上段突きを決めて勝利。春のリーグ戦に続く団体戦1部優勝を全勝で飾った。
 個人戦男子組手には4人が出場したが、京増、中田、添田のベスト32が最高。女子とは対照的に、課題の残る結果となった。

◆佐藤光介(法2)
「今日は強い大学もいて不安もあったけど下級生が頑張ってくれて助けられた。(拓大戦は)全日本で拓殖に負けてリベンジできる最高の舞台だったので全員が勝ちたいっていう気持ちが強かった。(自分も)全日本で2―2で回ってきたときに負けて今回2―2で回ってきたときは負けられなかった。(今後は)東日本・関東でチャンピオンを奪還して、女子に先を越されてしまったけど全日本を優勝できるように。今の4年生の分まで頑張りたい」

◆石井詳馬(商1)
「(今日は)最初が堅かった。後半から動きが良くなった。(全日本を終えて)団体戦は負けないように、必ず勝とうということを思ってやった。(春と違い団体戦のみの大会であったが)先鋒だったんで、負けても後ろに同期や先輩がいるから、とりあえず勢いをつけようと。自分の動きが出来るようにした。春は優勝しているから、負けたらダメだなと感じていた。(次戦に向けて)自分の組手が出来るように頑張る。」

◆中田貴也
「いい緊張感でできた。でもまだ稽古不足。技術的にも精神的にも。同期に負けないようにしたい。(今日は)先輩から優勝できると言われていたので4人とも(決勝まで)残ろうと言っていたけど。悔しい。(課題は)全て気持ちの部分。落ち着いて相手を見れるようにしたい。(今後の目標は)メンバーに入ること」

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