6連打で流れをつかみ、逃げ切り勝利
[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ(2009年11月03日 20時49分)
東都大学準硬式野球秋季リーグ2部・3部入替戦、対国学大1回戦が11月3日、上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
駒 大 150 000 010 7
国学大 010 022 000 5
打安点
(9)小笠原 222
PH山本泰 100
9 脇 坂 100
DH鹿 嶋 422
(4)宮 澤 511
(3)黒 川 421
PR山本佑 000
3 田 中 000
(6)加 藤 300
(2)牧 内 410
(7)道 場 200
R7八田野 000
7 高橋淳 100
(8)川 上 411
(5)柿 野 310
計34107
▽本塁打=小笠原
回 打安責
○宮 崎 5 2274
蔀 4 1951
初回、先頭・小笠原日高(営2)の右中間本塁打で先制する。2回、内野安打で出塁し盗塁と失策で1死三塁の場面を作る。川上拓郎(法3)の右前適時打や柿野雄輝(営3)の中前安打で攻め、この回6者連続安打で試合の流れをつかむ。先発・宮崎徹郎(経3)が5回、2死一、二塁で右三塁打を浴び2点を献上。代わった蔀 隆彰(経2)も中前2点適時打を放たれ追撃される。8回に犠飛で一歩リードすると、最後は蔀が三振で抑え、2点差で逃げ切った。
◆長谷川和夫監督
「ひやひやしたけど、本来の野球が出来た。一、三塁の形を作って、そこから足を使ったり、つないだりすると相手にダメージを与えられる。それが2回に出来て大量得点になったと思う。(蔀は)良かった。あれが彼の本来の投球。(次戦は)1勝1敗にするとプレッシャーがかかる。明日で決めたい」
◆柿野雄輝
「(2回の中前安打は)とりあえずランナーを還さないとと思いストレートを振り絞って打った。(失策は)エラーしても周りが助けてくれるって気持ちがあったんでショックではない。(今季は)さんざんだった。1部から一気に2部の最下位まで落ちたんで。(新チームへの期待は)人数がそろえば強いと思う」
◆川上拓郎
「リーグ戦ずっと初戦を落としていたから、チームで初戦をとりに死ぬきでいった。その結果が小笠原の本塁打や2回の攻撃につながった。(2回の右前適時打は)狙い球はなくて来た球をうった。体制を崩しながら、技術じゃなくて気持ちでもっていった。このまま明日勝って2部に残って、後輩達には1部復帰をめざしてほしい」
◆小笠原日高
「(今日は)勝てると思ったら接戦で…一球の重さがわかったし、今回は結果が全てだから勝てて良かった。(先頭打者本塁打は)先制パンチを食らわそうと思って。(入替戦は)リーグ戦で1回も勝てなかったからみんな熱い思いがあると思う。(3年生へは)しっかり勝って、最高の試合をして送り出したい。(明日は)勝つ」
◆蔀 隆彰
「(今日は)嬉しい。とにかく今日は勝つしかなかったので。自分が最後までいくと思って。(最後の三振は)最高。全部牧内のおかげ。(怪我は)なんとか。まだ治ってないけど、先輩に勝利をあげるためにも今日は投げた。(明日に向けて)自分はいつでもいけるように準備をして、明日勝って2部残留で先輩を送り出したい」
なお、次戦・国学大2回戦は11月4日、9:30から上柚木公園野球場で行われる予定。
■会場アクセス
・京王相模原線「南大沢」駅から徒歩20分。
・または京王バス「北野駅行き」、「八王子駅南口行き」で「陸上競技場前」下車、徒歩3分
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