• 優勝が決まった亜大を目の当たりにする小笠原=東農大グランドで(袴田麻友撮影)

最下位決定、3部との入れ替え戦へ

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ戦(2009年10月22日 18時49分)

 東都大学準硬式野球秋季リーグ対亜大2回戦が10月22日(木)、東農大グランドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

亜 大 100 000 225 10
駒 大 000 001 013 5
      打安点
(9)脇 坂 430
(6)加 藤 510
DH宮 澤 210
RD山本佑 000
HD本 間 201
(5)黒 川 310
(8)小笠原 521
(3)田 中 210
PR川 上 000
3 伊 藤 200
(2)鹿 嶋 200
2 瓦 井 101
(4)山本泰 400
(7)八田野 310
PH武 田 110
PR鈴 木 000
     計 36113

      回 打安責
●宮 崎  9 49198

 初回に1点を先制された先発・宮崎徹郎(経3)だが、徐々に立ち直りを見せ試合を作る。打線は6回、1死一、三塁の好機を作ると、相手投手が暴投。1点を奪う。しかし、直後の7回、宮崎が集中打を浴び2失点。8、9回も勢いに乗る相手打線を抑えることが出来ず、大量失点を許す。8点を追う最終回に3点を返す意地を見せるが、時すでに遅し。今季リーグ戦で勝ち点を奪うことが出来ず、3部との入れ替え戦が決定した。

◆長谷川和夫監督
「言葉も出ない。ピンチばっかりだった。6回で1点しか取れなかったし。それもワイルドピッチで…そういう点の取り方しかできないので。楽な回はなかった。(守備は)内野も足が動いてなかった。打てなさすぎ。この調子だと入れ替え戦も危険。リセットしないと、落ちるとこまで落ちちゃうんで。入れ替え戦は絶対落とせない。今更どうのこうの言ってもしょうがないので勝つしかない」

◆加藤桂市郎(法3)主将
「粘って逆転する展開を予想してたけど、逆転出来なかった。6回の攻撃で追加点が欲しかったし、小笠原のエラーで緊張の糸が切れた気がする。(今季は)春が終わって、2部ならやれるという気の緩みの中で時間を過ごしてしまったのかなと。(入れ替え戦は)まだ切り替えられない。少し期間があるんで…頑張りたい」

◆宮崎徹郎
「昨日練習して今日臨めた。精一杯やったんで。(投球内容は)球数も多かったし、あんなヒット打たれてよく10点で終わった。(相手は)球をよく見るし、空振りしない。最後はもう向こうが慣れたと思う。(入れ替え戦は)目の前で優勝されてる。もうこんな思いはしたくないんで、後輩のために頑張りたい」

◆脇坂賢人(営3)
「絶対に負けられない戦いだった。昨日勝つための練習が出来たけど、終始自分たちのペースで野球が出来なかった。(猛打賞は)技術うんぬんじゃない。後悔のないように振り抜いて、出た結果。(入れ替え戦は)来年1部に上がれる環境を後輩たちに残してあげたい。3年として最後に一生懸命頑張る」

◆小笠原日高(営2)
「今日は自分のエラーで負けた。ショートの裏に落ちると思ったが、憶測誤った。(2安打は)バッティングの方は上り調子にはなっている。(失策後の打席は)安打で点にはつながってないのでエラーのでかさを知った。(大一番の試合で)意識は高かったと思う。(入れ替え戦は)勝ちます。絶対勝ちます」

発行冊子最新号一覧背景(左)

準硬式野球部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)