• 好機を作り、笠間の犠飛で同点のホームへ還る椎葉=神宮第2球場で(袴田麻友撮影)

  • 初回に本塁打を浴びるが、6回まで被安打3に抑える海田

延長12回、決定打が出ず引き分け

[硬式野球部]東都大学野球2部秋季リーグ対国士大1回戦(2009年10月05日 20時39分)

 東都大学野球2部秋季リーグ対国士大1回戦が、10月5日神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 000 000 100 000 1
国士大 100 000 000 000 1

      打安点
(8)小 林 300
PH山 下 000
R7谷 口 000
(7)赤 木 400
PH民 法 100
8 佐野逸 000
PH平川昇 100
8 嘉 数 000
DH椎 葉 620
(9)山 本 420
(6) 岡  300
(3)笠 間 401
(4) 林  510
(2)上村新 420
(5)増 本 400
    計 3971

     回  打安責
 海 田 6  2231
 白崎勇 4  1620
 加 茂 2  600

 1点を追う7回。先頭の椎葉 謙(法4)の右前安打、山本祐大(法3)の左前安打、岡 将吾(法2)の死球と連続で出塁し、無死満塁の好機を作る。ここで笠間将裕(商3)が右翼へ犠飛を放ち、同点に追いつく。9回にも無死一、三塁と好機を作ったが、得点には至らなかった。
先発・海田智行(経4)は初回に中越本塁打を浴びたが、それ以降は立ち直り、6回を被安打3でマウンドを降りる。継投した2投手も残りを無得点で切り抜け、同点のまま12回を消化。1回戦は仕切り直しとなった。

◆海田智行
「(今日は)前の試合のがあるのでそれを比べたら良かった。(前戦の整理は)今もついてないと言えばついてないけど、切り替えて。自分を信じて、そうじゃないと投げれないので。流れを作れなかったのが先発としては良くなかった。(本塁打された球は)まっすぐ。抜けてしまった。(投手陣は)良い。全員で抑えていく感じで。明日も任されたイニングをしっかり抑える」

◆椎葉 謙
「10回と12回のチャンスを活かせなかったのが良くなかった。(2安打だが)調子は悪くはない。(9回の本塁突入は)終わったことなので気にしても仕方ない。切り替えて、明日以降チャンスを活かせるように」

◆笠間将裕
「(今日は)引き分けで良かったかもしれないけど、詰めれるとこを詰めれば勝てたと思う。次につなげたい。(7回の犠飛は)チェンジアップ。併殺を取らせるための球が来ると思っていたので、右方向に思い切り打った。(9回は)1―2からエンドランで何とか当てたって感じのバッティングになった。(2週間の調整は)岩澤が来るのは分かっていたので、対策してた。(次は)勝つしかないので」


◆白崎勇気(営2)
「(今日は)自分のピッチングが出来て良かった。(二塁打は)高めに甘く入った。まだ投げれたが、加茂さんが勝っているので。(コントロールは)先頭にフォアボール出してしまったのが良くなかった。(9回、日大戦のサヨナラと同じような場面で)ライト前に打たれて、同じだなって思った。けど、また一つ越えたな、と。(引き分けで)勝率はあまり関係ないので、次頑張ります」

なお、次戦・国士大2回戦は10月6日(火)に12:30から神宮第2球場で行われる予定。

■神宮第2球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

発行冊子最新号一覧背景(左)

硬式野球部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)