• コースに鋭いストロークを決める河合=駒澤大学テニスコートで(千石陽香撮影)

  • ポイントを決め笑顔を見せる市川(左)・石川ペア

攻めのプレーで単複ともに全勝!

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ【女子】2部第2戦・日本体育大学戦(2009年09月14日 02時06分)

 関東大学テニスリーグ【女子】2部第2戦・日本体育大学戦が9月14日、駒澤大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル ☆駒大7―0青学大
D1 ○市川・石川2(6―2、4―6、6―3)1長井・鈴木●
D2 ○松尾・林(樹)2(6―3、6―2)0宮本・鈴木●
S1 ○市川有紗2(6―1、3―6、6―3)1寺師明香●
S2 ○松尾日加里2(6―3、6―1)0上野美紀●
S3 ○吉田麻美2(6―2、4―6、6―3)1長井美沙紀●
S4 ○権頭由梨2(6―3、6―1)0関根衣理●
S5 ○河合美佳2(6―1、6―2)0鈴木詩史●
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント
D=ダブルス、S=シングルス

 リーグ2回戦の相手は前回大会2位の日体大。このリーグからペアを組む市川・石川は、息のあったプレーで1セット目を先取。続く第2セットはミスが目立ち落としてしまう。しかし、ファイナルセットでは立て直し、リターンエースやスマッシュを果敢に決めとった。
 ダブルス2勝のいい流れで迎えたシングルス。S5の河合は、相手に付け入る隙を与えず、積極的にコースを決め圧勝。最後はS1の市川がファイナルセットまで持ち込みながらも、実力を見せつけ勝利。チーム全員が見守るなか、全勝を決めた。

◆江口淳一監督
「去年は青学と日体に連敗して悔しかったが、リベンジ出来て良かった。競ってる試合も勝てるようになって、気持ちが強くなった。2部は混戦だからまだどうなるかわからないが、次の慶大戦に勝てばかなり濃厚になる。今日の7-0という結果は次の相手に脅威だと思う」

◆市川有紗(政3)
「単複ともに出だしは良かったが、第2セットでミスが目立ち結果落としてしまい、勿体なかった。(ペアについて)ずっと笑ってダブルスが出来る楽しいペアだと思う。(次の試合は)慶應は2部リーグで1番手強い相手だが、いい流れで来ているので、その流れを続けて勝利を掴んでいきたい」

◆石川玲伊(英3)
「中盤、単発ミスがでてしまったのが自分の課題。(ペアについて)常に引っ張ってくれているし、楽しくやれている。(第2セットを落としたが)弱気なプレーをなくして、振り切れるところは振り切っていこうと思った。(次の試合は)全体でチャレンジャー精神でぶつかって勝利を掴みたい」

◆河合美佳(国3)
「昨日S5(の出場)がいきなり決まったんですが、練習はしてたので頑張りました。圧勝してあげてS1、2に影響を出さないようになるべく競らないようにしようと思った。(次戦の相手は)S5でもインカレ選手(と強豪)なので、ちょっとでも対等に競れるように頑張りたいです」

第3戦は9月18日(金)、慶応大学日吉キャンパステニスコートで慶応大学と対戦する。

■会場へのアクセス
東急東横線、東急目黒線もしくは横浜市営地下鉄グリーンライン「日吉」駅下車、徒歩1分

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