• ラストの直線を駆け抜ける宇賀地=国立霞ヶ丘競技場で(千石陽香撮影)

宇賀地、夏の成果を発揮し4位入賞

[陸上競技部]第78回日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)(2009年09月06日 18時22分)

 第78回日本学生陸上競技対校選手権大会3日目が9月6日、国立霞ヶ丘競技場で行われた。駒大からは5000m決勝に宇賀地、高林が出場。集団の中間からスタートした宇賀地は、徐々に先頭へ詰め寄る。中盤を過ぎ3位集団のトップに躍り出ると、そのままの位置をキープ。ラスト200mで明大・石川にスパートをかけられ1つ順位を落とすが、4位入賞。夏合宿直後の疲れを感じさせない好走を見せた。一方、高林も暑さのなか苦しい表情になりながらも、7位でゴールした。結果は以下の通り(上位3名までと駒大のみ)。

<男子5000m決勝>
1位 ギタウ・ダニエル(日大) 13:41:77
2位 キラグ・ジュグナ(第一工大) 13:48:55
3位 石川卓哉(明大) 13:56:40
4位 宇賀地強(法4) 13:57:37
7位 高林祐介(歴4) 14:08:94

◆大八木弘明監督
「寸前まで合宿してて疲労が残ってるのに、この暑さのなかでこの順位・タイムは結果出せたと思うし、がんばったんじゃないかと思う。(夏合宿で)スタミナをつけてきたつもりだから、これを予選会に繋げられるようにしたい。とにかくチーム一丸となって底上げして戦う」

◆宇賀地強
「狙ってない中でしっかり走れた。(夏合宿での疲れは)体は正直で重かったんですけど、それを覚悟して押すだけは押せたのでよかったかなと。(出雲駅伝に向け)もう1回合宿があるんで、走り込んでもう一段階レベルを上げて調整する。チーム一丸となってがんばります」

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