• 相手の鋭いサーブに立ち向かう木村(奥)と池田=有明テニスの森公園で(近藤撮影)

チャンス逃し、惜しくも2回戦敗退

[硬式テニス部]全日本学生テニス選手権大会(2009年08月12日 06時24分)

 全日本学生テニス選手権大会【男子】が8月11日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。

<男子ダブルス2回戦>
●池田・木村1(5―7、7(7)―6、1―6)2佐野・富崎(早大)○

 2回戦は、昨年のインカレで池田が敗れた相手との対戦となった。ファーストセットはお互い一歩も譲らず、5―5まで競り合うが、粘り切れず取られてしまう。続くセカンドセットも接戦となり、6―6となるが、池田のストローク、木村のボレーと息の合ったプレーで見事タイブレークをを制した。しかしファイナルセットでは要所で決められず、最後まで流れを掴めないまま試合終了。3回戦進出はならなかった。

◆江口淳一監督
「セカンドはよく取ったけど、チャンスがあったところを逃してしまった。まだまだやることはある。夏関では頑張ってほしい。全日本で2度目の勝利をあげられたのは、本当に良かった」

◆池田将太(法3)
「先輩としか組んだことがなくて、今回は引っ張らなきゃいけないという意識があった。(同じ相手だったが)去年よりも差が縮まった気がした。これからは、2時間とか3時間の試合でも長く集中できるようにしたい」

◆木村翔大(経2)
「(初のインカレは)とても良い経験になった。応援など、一人の力だけでは勝てないと思った。来年また池田さんと同じステージで戦いたい。これからはもっと練習をしたい」

■会場へのアクセス
有明テニスの森公園
・りんかい線「国際展示場」駅下車、徒歩5分
・新交通ゆりかもめ「有明」駅下車、徒歩8分。または「有明テニスの森」駅下車、徒歩10分

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