• 雨の中、力走する宇賀地=神宮外苑周回コースで(千石陽香撮影)

主力奮わず、無念の2部降格

[陸上競技部]第88回関東学生陸上競技対校選手権大会(2009年05月24日 20時58分)

第88回関東学生陸上競技対校選手権大会4日目が5月24日、国立霞ヶ丘競技場にて行われた。駒大からはハーフマラソン決勝、5000m決勝の2種目に計6名が出場。ハーフマラソンに出場した宇賀地はレース序盤からトップを行く山梨学大・コスマスを追走する好位置をキープ。そのまま好走を続けるが、ラスト300mでレース前半から併走していた早大・尾崎にスパートをかけられ、3位でゴールした。5000m決勝では開始から積極的に集団の前方を走る深津だったが、レース中盤徐々に集団から引き離され、全体の10位でフィニッシュ。総合得点が15点の駒大は2部降格が決まった。結果は以下の通り(上位3位までと駒大のみ)。

<ハーフマラソン決勝>
1位 オンディバ・コスマス(山梨学大) 1:02:29
2位 尾崎貴宏(早大) 1:04:00
3位 宇賀地強(法4) 1:04:09
5位 井上翔太(G2) 1:04:41☆
33位 渡邉 潤(経3) 1:08:24
※☆は自己ベスト

<5000m決勝>
1位 ギタウ・ダニエル(日大) 13:47:19
2位 柏原竜二(東洋大) 13:48:54
3位 石川卓也(明大) 13:49:01
10位 深津卓也(経4) 13:58:24
15位 高林祐介(歴4) 14:02:90
17位 上野 渉(政1) 14:09:45

<1部校総合順位>
1位 筑波大 122点 
2位 順大 112.83点
3位 東海大 105点
15位 駒大 15点
※下位2校が2部に降格


◆宇賀地強
「(今日は)調子がいい悪いというより、日本人トップが取れなかったことが良くなかった。(雨の影響は)みんな同じ環境だから関係ない。(トップに)ついていきたい気持ちはあったけど、粘り切れなかった。1部残留のこともあり、他の選手を意識しすぎて堅くなってしまった。気持ちの弱さが出てしまった。(ユニバに向けて)東洋の柏原君に負けてしまっているので、外国の選手という前に国内の選手に勝てるように頑張りたい」

発行冊子最新号一覧背景(左)

陸上競技部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)