• 唯一勝利を挙げた桑原勇=代々木第二体育館で(佐藤祐也撮影)

王者の壁厚く、黒星喫す

[卓球部]春季関東学生リーグ1部・明大戦(2009年05月13日 20時56分)

春季関東学生リーグ1部明大戦が5月13日(水)、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り。

駒大1―4明大☆

●橋爪克弥(営2)0―3水谷○
●渡井伯和(経3)0―3池田○
○桑原勇希(営4)3-1大塚●
●桑原勇、秋元勇人(経2)組0―3水谷、甲斐組○
●秋元1-3軽部○

1番手・橋爪の相手は、全日本王者・日本代表の水谷。昨日同様に選手、ベンチが一体となって盛り上げるが、ストレートで完敗した。続く渡井も破れたが、3番手・桑原勇はリーグ戦シングルス初出場の相手にストレート勝ちし、気を吐いた。ダブルスは、またも水谷の厚い壁に阻まれ3敗目。勝負を背負った秋元は序盤こそ大差で敗れるが、3ゲーム目を奪取。4ゲーム目も互角の戦いを見せるが、力及ばず敗戦。昨季の王者相手に歯が立たなかった。

◆富岡成一監督
「上に勝つためには、どうしても無理する必要が少し出てくる。課題はそれぞれ分っているから、頑張って欲しい。中大には勝てたけど、それだけが実力じゃないから。秋元はレシーブがもっと上手くいけば、得意のサーブに持っていける。渡井は「相手に打たせる」と意識していても、ラリーで最後に打ってミスしてしまうのは自分。改善点はあるけど、少しずつ上位校に近づいてきてる」

◆桑原勇希主将
「(自分の試合について)シングルスはまぁ普通にいけた。ダブルスは大事なところをとれば行けるかなって思ったけど、やっぱり水谷選手とは差を感じた。(明日以降は)勝ちに行く」

◆秋元勇人
「優勝候補だけあって、実力、技術面で差があった。4ゲーム目は取れそうだったけど、甘さが出た。明日以降はチャンスがあるんで、勝ちに行く」

◆橋爪克弥
「普通にいいボールを返される。簡単に点数はくれないなと思った。サーブ、レシーブは世界で通用するだけあって、全く予想できなかった。チームは負けたけど、雰囲気はいい。全員卓球で、出ても出なくてもしっかりやる」

次戦は5月14日(木)、筑波大戦が12:00から代々木第二体育館で行われる。

■会場へのアクセス
・JR山手線 原宿駅下車 徒歩5分
・東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前駅下車 徒歩5分

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