• 33分の好機を逸し、顔をしかめる金久保=三ツ沢陸上競技場で(上瀧悠平撮影)

終盤の猛攻実らず、手痛いドロー

[サッカー部]第83回関東大学サッカーリーグ戦・第4節神奈川大戦(2009年04月30日 20時55分)

 第83回関東大学サッカーリーグ戦・第4節神奈川大学戦が4月30日、三ツ沢陸上競技場にて行われた。
結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒大0-0神奈川大
 (0-0)
 (0-0)
【メンバー】
GK岡 大生[3]
DF酒井隆介[3]、中山友規[4]、伊藤 龍[4]、濱田 宙[2]
MF笠井雄太[3]、宮城雅史[1]、末吉達也[2](→85分砂川太志[2])、金久保彩[3](→67分佐藤佳成[4])
FW真野直紀[1](→55分山中淳樹[4])、三島康平[4]
【SUB】
GK板倉健太[4]
DF山崎紘吉[2]、金 正也[3]
MF奥村 情[1]
※[ ]内数字は学年

 前節から4人を入れ替えて望んだ第4節。前半は互いに持ち味を出せず、この日最大のチャンスとなった33分の金久保のシュートも枠をとらえられず無得点で折り返す。後半に入っても停滞ムードは変わらぬまま迎えた67分、佐藤の投入で流れが変わる。動き出しの早さと球際の強さが戻り、ゴールの予感を漂わせる。しかし、最後までネットを揺らすことが出来ず、手痛いドローとなった。

◆中山友規(政4)
「勝たないといけない試合だったと思う。やっぱり流れのいい時に取れないと、今はセットプレーからしか取れてないんで。1年生達も伸び伸びやってて、期待してたんですけど実際はそううまくはいかない。でもいい経験になったと思う。誰が出ても全員で戦えるようにしていきたい」

◆末吉達也(営2)
「勝ちたかったが、個人としては監督に求められているプレーができなくて残念だった。(収穫は)公式戦に初めて出れて、練習試合や紅白戦とは違う雰囲気を経験できたこと。(次へ向けて)チャンスがあれば、どんどん自分の持ち味を出して、得点に絡んでいきたい」

◆宮城雅史(商1)
「少し緊張はしたけど、やるしかなかった。監督からは、中盤でボールを受けてサイドに散らすことを要求されていたけど、全然出来なかった。もっとボールを拾えてれば攻撃の時間も作れたと思う。とにかく勝ちたい気持ちが強かったので、走れなくなってもいいっていう気持ちでやった。次からも課題を改善して、チームに貢献していきたい」

◆真野直紀(社1)
「勝ちたかったので、FWとして点が取れなかったことが残念。(2トップを組む三島とは)練習などで一緒に組んでたが、初めての公式戦だったのでどのように裏に流すかなど、まだ確認できていないところが多かったので、そこは経験が浅いなと感じた。(次へ向けて)必ず勝ち点3を獲れるように全力でやりたい」

次節は5月3日(日)、西が丘サッカー場にて13:50から中央大学と対戦する。

【会場へのアクセス】
◆西が丘サッカー場
・都営地下鉄三田線「本蓮沼」駅下車、A-1出口より右へ徒歩8分

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