主砲の1発が勝ち点呼び込む
[硬式野球部]東都大学野球2部春季リーグ対国士舘大3回戦(2009年04月22日 18時48分)
東都大学野球2部春季リーグ対国士舘大3回戦が、4月22日神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
駒 大 000 000 000 001 1
国士大 000 000 000 000 0
打安点
DH 赤 木 500
(8)嘉 数 310
(7)椎 葉 510
(9)山 本 520
9 佐野逸 000
(6) 岡 400
(3)前 原 511
3 白崎浩 000
(4) 林 520
(5)増 本 410
(2)上村新 310
計3991
▽本塁打=前原
▽二塁打=山本
回 打安責
海 田 71/3 2660
守 重 0/3 100
加 茂 0/3 100
○白崎勇 42/3 1400
8回、好投していた先発・海田智行(経4)が1死二塁としたところで降板すると、後続も2四死球と荒れ満塁とされる。だが、4番手で登板した白崎勇気(営2)が力投し、無失点に抑えた。一方の打線は再三の好機を活かせず無得点。こう着状態のまま延長戦となり迎えた12回、7番打者として出場した前原一慶(営4)が初球を叩き左越本塁打で貴重な1点を奪う。この1点を白崎勇が完璧な投球で守りきり、今季初の勝ち点を挙げた。
◆小椋正博監督
「(勝ち点は)ありがたいね。監督の采配の失敗を選手がしのいでくれた。(打線の組み替えは)笠間がケガしたから。重傷ではないけど、大事を取って休ませた。(林に初安打は)遅すぎる。でも、1本出るまでが大変だからね。でも前原はよく打ったよ。(白崎勇好投は)そういう練習してきてるからね」
◆林裕也主将
「(初安打がでて)もう大丈夫。これから1日2本ずつ打つ。勝つことは難しいが、こういう接戦で勝てて良かった。(前原は)さすがだな。期待してた。前原が出て自分がつないでもヒーローにはなれないと思ってたから、自分にできることを考えていた。(白崎は)頼もしい。勢いに乗ってきたので、(打てず)チームに迷惑をかけた分頑張ります」
◆前原一慶
「(本塁打した球は)まっすぐだと思う。狙っていた。(打った瞬間)いったと思った。(チームは)この3試合打ってなかったので、打ててよかった。(調子は)良くはない。ヒットが欲しいと焦っていた。(スタメン落ちの)悔しさはあった。(打てなくてチームには)迷惑をかけた。(チームの雰囲気は)結果は悪いけど、気持ちはひとつ。あと全部勝って、1部に上がります」
◆白崎勇気
「(1死満塁の登板で)ドキドキした。攻める気持ちを忘れずにいった。(マウンドで監督に)「任せた」と言われた。1人1人(打ちとることを)狙っていった。まっすぐが調子良い。8回に抑えた球もまっすぐ。(延長で相手がウラの攻撃だったから)1人1人抑えることだけ考えてガムシャラに投げた。(試合終了後ベンチで)「ナイスピッチング」と(皆に)言ってもらった。(次戦まで1週間空くが)いつも通りやることやって調整して臨みたい。今日2連勝できたので、これから6連勝して入替戦にいきたい」
なお、次戦・拓大1回戦は5月4日(月)に10時から東農大グランドで行われる予定。
■東農大グランドへのアクセス
・小田急線「経堂」駅から徒歩15分、「千歳船橋」駅からバスで5分
・田園都市線「用賀」駅からバスで7分
バス1番乗り場「世田谷会館行き」
バス2番乗り場「祖師谷大蔵駅行き」
ともに「東農大前」下車
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