• 大学初勝利を挙げた白崎勇=神宮で(梅田晶衣撮影)

  • 代打で出場し、ダメ押し弾を放った山本

野手陣奮起し、待望の初勝利

[硬式野球部]東都大学野球2部春季リーグ対国士舘大2回戦(2009年04月21日 14時43分)

東都大学野球2部春季リーグ対国士舘大2回戦が、4月21日神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

国士大 000 002 000 2
駒 大 020 000 12× 5

      打安点
(4)  林  200
DH 赤 木 300
(5)3笠 間 200
(7) 椎 葉 311
PH 嘉 数 000
5 増 本 000
(9) 石 橋 300
(3) 前 原 200
PR 小 林 000
3 白崎浩 000
H7 山 本 112
(8) 佐野逸 300 
(2) 上村新 211
(6)  岡  211
     計2345

▽二塁打=上村、岡
▽本塁打=椎葉、山本

     回  打安責
 守 重 61/3 2231
○白崎勇 22/3 1021

打線は2回、4番に座った椎葉謙(法4)が左越本塁打を放つと、なおも2死二塁から上村新(営3)が左中間適時二塁打を放ち2点を先行する。今季初先発となった守重皓司(営4)は6回まで2安打無失点の投球を見せるも、7回1死二、三塁とし白崎勇気(営2)に交代。上村の二塁悪送球などで同点に追いつかれるが、逆転は許さなかった。その裏、2死一、二塁から岡将吾(法2)が右中間へ適時打を放ち勝ち越すと、8回には代打・山本祐大(法3)がダメ押しの左越2点本塁打を放って突き放した。白崎勇が最後まで続投し大学初勝利。チームも4戦目にして今季初勝利を挙げた。

◆小椋正博監督
「昨日、選手達には、一番嬉しいのはタイムリーとか打ってもらうよりのびのびやってほしい、と言った。(選手達は)努力はしてるからね。山本はスタメンから外して打ったが、よかった。期待しているから。選手は自分を信用していけばいい。(前試合まで打線が奮わなかったが)少しずつ少しずつ打っていけたらいい。(守重は)よくやった。4年生が引っ張ってくれという気持ちでいる。(明日は)かたくなっちゃいけないが、自分の力を信じてやって、引けをとらないチームだから調整しながら」

◆山本祐大
「(本塁打の球種は)まっすぐ。とりあえずまっすぐ系を狙って打ちにいった。(スタメン落ちは)打ててなかったから落ちるだろうとは思っていた。でもどこかで代打はあると思っていたから、準備はしていた。めちゃくちゃ嬉しい。(手応えは)ギリギリ入るくらいかなと。(次は)2連勝したい」

◆岡 将吾
「(試合を終えて)やっと一勝できた。ベンチから盛り上げていけた。(適時打の打席に入る時は)ピッチャーが代わったばっかで、ちょうどチャンスだったので思い切っていった。嬉しかった。(相手の2点目が入った時に)止めにいこうと思ったけど(できなかった)。でも、白崎勇が流れをつくってくれた。(チームの雰囲気は)昨日までとは違ってベンチから盛り上がっていた。(自身の調子は)オープン戦ではあまりよくなかったが段々上がってきている」

◆白崎勇気
「大学初勝利は)守重さんが頑張ってくれていたから、守重さんのおかげ。(ピンチでの登板は)とにかく逃げずに攻めることだけ考えた。抑えは1球1球を全力で投げることを意識している。調子は良い。明日も全力で投げたい」

なお、次戦・国士舘大3回戦は4月22日(水)に10時から神宮第2球場で行われる予定。

■神宮第2球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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