• 苦しみながらも7回1失点と奮闘した海田=神宮第2球場で(加藤優美撮影)

  • 空振り三振に倒れ未だ安打のない主将・林

打線に元気なく零封喫し3連敗

[硬式野球部]東都大学野球2部春季リーグ対国士舘大1回戦(2009年04月20日 20時18分)

東都大学野球2部春季リーグ対国士舘大1回戦が、4月20日神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 000 000 000 0
国士大 000 010 00× 1

      打安点
(8)小 林  300
DH 赤 木  310
(4) 林   200
(5)笠 間  410
PR 嘉 数  000
(7)椎 葉  410
(9)石 橋  200
PH 山 下  100
(9)佐野逸  000
PH 西 川  100
(3)前 原  200
(6) 岡   200
(2)上村新  300
     計2730

▽二塁打=赤木

     回 打安責
●海 田 7 2961
 白崎勇 1 300

 先発・海田智行(経4)は得点圏に走者を背負うも要所を締め切り抜けていたが5回、1死一、三塁から左前に運ばれ1点を失う。なおも四球を与え2死満塁とするが、見逃し三振に切って取った。一方の打線は、4回に赤木義英(営3)の右中間二塁打から1死三塁の好機を作るが活かせず。9回は1死一、二塁とするも併殺に倒れ、開幕から未だ勝利なく3連敗となった。


◆小椋正博監督
「負け込んで力んでしまった。強く振ろうとして…気持ちはわかるんだけどね。空回りしてしまった。勝たなきゃいけないからね。(勝てないが)我慢しなきゃ。(打順を大幅に変えたのは)打線の活性化のため。調子の良い人(の打順)を上げた。(海田は)良かった。前回よりも内容は良かった」

◆林裕也主将(経4)
「(試合は)見ての通りです。(チームも自身も打撃は)不振です。(プレッシャーは)ある。感じていないようで、やっぱりありますね。(次は)もう落とせない。上がるしかないし、もう下がるところまで下がったから。前向きに、上を向いて頑張りたい」

◆海田智行
「(投球は)リズム悪かった。3人で(イニングが)終われていない。(前回から修正は)大きくは変えていないが、腕を振ることは常に頭に入れて投げている。(失点した球は)スライダー。打たれるときは同じパターン(の投球になったとき)。(貧打に関しては)我慢。しょうがない。(次へ向けて)明日でも明後日でも投げられるように調整します」

◆椎葉謙(法4)
「(9回に)打ったのはまっすぐ。つなぐことだけ考えていた。(初スタメンだが)前に途中から出たので普通に入っていけた。(チームの打撃については)みんな打ち急いだりしてしまってる。人それぞれだけど。今までやってきたことを信じてやるしかない。次は2連勝します」


なお、次戦・国士舘大2回戦は4月21日(火)に10時から神宮第2球場で行われる予定。

■神宮第2球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

発行冊子最新号一覧背景(左)

硬式野球部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)