• 8回、ダメ押しとなる4点目の走者がホームに還る=神宮第2球場で(梅田晶衣撮影)

貧打に泣き、開幕カード連敗

[硬式野球部]東都大学野球2部春季リーグ対東農大2回戦(2009年04月15日 16時36分)

東都大学野球2部春季リーグ対東農大2回戦が、4月15日神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

東農大 001 010 021 5
駒 大 000 001 000 1

      打安点
(8)小 林  000
H9椎 葉  100
DH赤 木  200
(4) 林   300
(3)5笠 間 411
(7)山 本  300
3白崎浩  000
PH前 原  100
(5)増 本  100
H7石 橋  200
(9)8佐野逸 200
(2)上村新  200
(6) 岡   100
     計2211

▽二塁打=笠間

     回  打安責
●加 茂 51/3 2372
 守 重 22/3 1242
 小 倉 1  521

 先発・加茂勇作(国3)は5回を投げ2失点ながらも試合を作る。打線は4・9回を除く全てで四死球から走者を出すがいずれも凡退。唯一得点を挙げたのが6回、2死二塁から笠間将裕(商3)が右中間を破る二塁打を放ち1点を返した。だが8回、2番手で登板した守重皓司(営4)がダメ押しとなる2点適時打を浴びるなど突き放された。投手陣を援護しようにも安打は笠間の1本のみとなり、投打かみ合わず開幕カードで連敗を喫した。

◆小椋正博監督
「力がない。びくびくして野球やってる。先取点取られりゃそら焦るわな。結果出さなきゃいけないって固くなって野球やってる。(今日の試合に関しては)見た通り。全てにおいてそういうこと。要所要所で向こうの方が上だった。うちはこの間と同じことして負けてる。(敗因は)打線じゃないの」

◆林裕也(経4)
「僕のせいですね。(未だヒットが無い理由は)わからない。調子自体は悪くないんですけどね。1回戦も悪くなかったんですけど、打てませんね。焦ってるのかも。(チームの打撃は)もともと打てるチームではない。みんなが調子悪いわけでもないし。(次戦は)チームは、このまま農大がいっちゃったら終わりなんで、なんとか勝ち点取って切り替えてくらいつけるように。(自身は)打てないなりに点数取れるように仕事したい」

◆加茂勇作
「5回の1点が負けの原因。打たれたのはスライダー。(先発を言われたのは)土曜日。予想はしてた。調子は悪くなかったが、大事なところでの一球が…。相手(投手)の方が上だった。堂々としてて継投も良かった。悔しい。(次の先発の機会は)攻めるだけ」

◆笠間将裕
「(チームが1安打について)皆結果を気にしながら打席に入ってしまっている。技術よりメンタル面での反省が大きい。(相手投手は)自信持ってグイグイ来てた。良かった。練習から自分がチームを引っ張る気持ちでやってきたから4番という意識はしてない。(連敗したが)これはこれ。しょうがない。次やるだけ」

なお、次戦・国士舘大1回戦は4月20日(月)に12時30分から神宮第2球場で行われる予定。

■神宮第2球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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