• 8回2死満塁の好機で空振り三振に倒れる岡=神宮第二球場で(小寺聡撮影)

調子上がらず、初戦を落とす

[硬式野球部]東都大学野球2部春季リーグ対東農大1回戦(2009年04月13日 22時25分)

 東都大学野球2部春季リーグ対東農大1回戦が、4月13日に神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大000 100 000 1
東農大200 000 10x 3


      打安点
(8) 小 林 400
DH 赤 木 310
(4)  林  400
(3)5笠 間 520
(7) 山 本 310
(5) 増 本 200
PH 石 橋 000
3 白崎浩 000
(9) 佐野逸 431
(2) 上村新 310
(6)  岡  320
     計31101

▽二塁打=山本、岡

      回 打安責
●海 田  2 1252
 守 重  4 1410
 小 倉  2/3 421
 白崎勇 11/3 610


 初回、先発・海田智行(経4)が2死二、三塁から左中間へ2点適時二塁打を浴びるなど、5本の安打を許して2回で降板。以降は3人の継投で1失点止まりであるだけに、初回の攻防が明暗を分けた。打線は10安打ながら散発。唯一の得点は4回、2死ニ塁から佐野逸人(社4)の右翼適時打での1点のみ。8回の2死満塁のチャンスも生かし切れず、開幕戦は手痛い結果となった。


◆小椋正博監督
「相手の左投手(の継投)は想定していた。うちは左(打者)が多いからね。打撃は絵に描いた餅。(海田降板は)次を見据えてという部分もあるが、もう気持ちが次に向いてる奴は使わない。海田のために野球やってるんじゃないとは言ってある。(小林起用は)オープン戦でも結果出してるから。(打撃は)林がね、やっぱりなんとかしてくれないと。でも彼には絶大な信頼を寄せている。1部に上がる手応えはあります」

◆林裕也(経4)
「初戦ということもあって...明日からは気持ちを変えてやっていく。(オープン戦より選手に入れ替えが見られるが)それぞれの調子に変化があっただけ。一年生は良い選手が揃っている。気張らずにやってくれればと思う。(今日の調子は)そこまで悪いとは思っていない。サインにも従えているし、(邪飛ながら)ライトにも大きいのが飛ばせた。しっかりと自分でバットを振って打席に入ればいいのかと。(明日は)勝ちます。負け、勝ち、勝ち、で」

◆海田智行
「(調子は)悪くはなかったが、投球がワンパターンだった。(今日までの調整は)試合やりながらしてはいたけど、試合ごとに良い内容になっていれば違ったかもしれない。(調子が)上がってこなかった。開幕の準備はしてたので、あとはやるだけだった。でも、前回(昨秋)と同じようなやられ方してしまった。悔しいけどしょうがない。(次の登板は)明日かもしれないし明後日かもしれないけど、しっかり調整するだけ」


◆佐野逸人
「スクイズ失敗して2アウトになったので思い切っていった。変化球狙ってたんだけど、変化球きたので思いっきり叩いた。(打撃の調子は)リーグ戦入るまではよくなかった。(打撃全体を見ては)チャンスは作れてたけど、積極性がない。1戦目で緊張もあったと思う。反省点もいっぱいあるので、次でどう挽回するか。次(の試合)は落とせないので、絶対勝ちます」


なお、次戦・東農大2回戦は4月14日(火)に12時30分から神宮第2球場で行われる予定。

■神宮第2球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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