• 敗戦後、スタンドに挨拶する選手たち=多摩市立陸上競技場で(東條貴史撮影)

完封負けで黒星スタート

[サッカー部]第83回関東大学サッカーリーグ戦・第1節明治大学戦(2009年04月12日 21時59分)

第83回関東大学サッカーリーグ戦・第1節明治大戦が4月12日、多摩市立陸上競技場にて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒大0-2明大☆
 (0-0)
 (0-2)
【得点者】()はアシスト
51分:[明]丸山(山田)
67分:[明]田中(山田)

【メンバー】
GK岡 大生[3]
DF酒井隆介[3]、中山友規[4]、伊藤 龍[4]、山崎紘吉[2]
MF市川祐樹[4]、笠井雄太[3](→83分向後政秀[4])、山中淳樹[4]、金久保彩(→63分四方田翔平[4])
FW佐藤佳成[4](→73分那倉夢人[4])、棗 佑喜[3]
【SUB】
GK板倉健太[4]
DF林堂 眞[2]、濱田 宙[2]
FW真野直紀[1]
※[ ]内数字は学年

 明大とのリーグ開幕戦、立ち上がりは両チーム手探り状態。しかし、明大の細かいパスワークと個人技に苦しみ、流れは徐々に明大へ。後半に入っても流れは変わらず迎えた51分、自陣エリア付近でのこぼれ球から、相手にミドルで突き刺され先制を許すと、62分にも追加点を許し0-2。その後選手交代から反撃を試みるも、ネットを揺らすことは出来ず、痛い黒星スタートとなった。

◆秋田浩一監督
「(今日の試合について)持ちこたえられなかったの一言。前半はディフェンスラインも競り勝てていたが、それが90分間続けられれば勝機を編み出せたはず。ハーフタイムにも選手達に後半の15分間0-0ならいけると話したが、その前に見事なシュートでやられてしまった。もし0-0なら、また違った結果になったかもしれない。(時節は)今日45分出来たことを70分くらいまでできればチャンスも来ると思います」

◆中山友規主将(政4)
「雰囲気よくしていこうとかは、みんなやってたと思う。でもその分硬くなって空回りしてしまった。後半に走り勝ちっていうのが駒大のスタイルなんだけど、全然90分間走れなかった。ボールを取った後に雑になってすぐ失ってたんで修正したい。今回は初めて出る選手も多かったけど、応援してくださる方達もいらっしゃるので、次はしっかり頑張りたい」

◆向後政秀(経4)
「監督にどんどん前に行けといわれ、前に行く事を意識し、点が取れればいいなと思った。(敗因は)駒大は諦めないサッカーを徹底することが大事なのに、途中でそれが欠けてしまったことだと思う。落ち込んでいても仕方がないので、勝つことだけを考えて次の試合に向けて頑張りたい」

◆棗 佑喜(経3)
「(今日の試合について)自分の仕事が全然出来てなかったし、サイドの裏に抜けれなかった。三島さんの穴を埋めることが出来なかった。(チームの課題は)後半の運動量と攻撃パターンがバラバラなんで、徹底できたらいいです。(今シーズンの意気込み)試合に出たら自分の課題はちゃんとこなせるように、チームのために頑張りたいです」

◆金久保彩(経3)
「前半は粘れていたが、後半の立ち上がりに少しチームの集中力が切れてしまった。(個人的には)まだ全然ボールに行けてないし、チームのためにもっと頑張らなければ行けない。次は勝てるように今週しっかり練習して、チーム一丸となって勝ちたい」

次節は4月19日(日)、駒沢陸上競技場にて11:30から専修大学と対戦する。
【会場へのアクセス】
◆駒沢陸上競技場
・東急田園都市線「駒沢大学」駅下車、徒歩15分

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