• 主将としてチームを引っ張った古橋=神宮第2球場で(加藤優美撮影)

2部残留で秋季リーグ戦閉幕

[硬式野球部]東都大学野球2部秋季リーグ対東農大2回戦(2008年10月28日 15時28分)

東都大学野球2部秋季リーグ対東農大2回戦が、10月28日に神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

東農大 200 010 021 6
駒 大 011 000 001 3

       打安点
(7)椎 葉  510
(5)赤 木  410
(4) 林   210
(9)山本祐  400
(6) 岡   200
(3)笠 間  410
DH金 子  100
(8)嘉 数  401
(2)上 村  200
PH石 橋  000
2 大 下  000
PH佐野逸  110
      計2951

▽二塁打=佐野逸

     回 打安責
●海 田 8 3294
 守 重 1 411

 先発・海田智行(経3)は初回に1死一塁とすると右中間適時二塁打を浴び失点。なおも2死から右越適時二塁打を打たれ早々に2点を失う。援護したい打線は2回、四球と相手の失策で1死二、三塁の好機を作ると嘉数駿(政1)の遊ゴロの間に三塁走者が生還し1点を返す。3回にも1死一、三塁の場面で相手投手のけん制悪送球で同点に追いつく。しかし5回、岡将吾(法1)の失策から走者を出すと、中越に運ばれリードを許す。8回には3連打で2点を失うと、9回に2番手で登板した守重皓司(営3)がダメ押しの中越本塁打を浴び、連敗で秋季リーグ戦を終えた。

◆小椋正博監督
「まだ力が足りない。全てにおいて不足している。新チームになるから春から勝負をかけていく。(海田が)投げられるようになったが、ピッチャーとしては完成されてない。勝負弱い。下級生を練習で鍛えていく。あとは上村。バッテリーでの失点もかなりあったからそれが敗因。海田がどうこうよりも野球が読めていない。(得たものは)いっぱいある。ショートも固定できたし、海田が放れるようになった。失うものはないから」

◆古橋慶樹主将(経4)
「(今季は)国学に6-0の試合ひっくり返されたのが痛かった。そこから負けも重なり始めた。でも国学も専修とのカード落としてるので、専修戦の1敗がなければ…。春終わって悔しかったので、絶対1部に上げて引退したかった。(東農大戦の前に2部残留決まって)がっかりしたけど、来季に向けてしっかりチームを作って頑張ってほしい。でも、やっぱりしっかりした形で終わりたかった。(4年間振り返って)苦しいこともあったけど、成長させてもらえた。結果を残せなかったが、駒大に来てよかった。(主将としての1年間は)味わったことのないことばっかりでとまどいもあったけど、成長させてもらえた。(後輩には)林、海田が中心のチームになると思う。絶対1部に上がってほしい」

◆福重辰典副主将(営4)
「(今期を振り返って)しょうがない。悔いがある。(4年間にも)悔いが残る。(悔いとは)4年間全部。2部に落として1部に上がれなかったのが一番。(下級生には)ごめんなさいの一言しかない。頑張って1部に上がってほしい。自分は願うことしかできない」

◆屋宜尊世(禅4)
「(4年間は)早かった。今季最初は良かったが中盤からダメになってしまった。2部に落として入れ替え戦をしたことが悔しかった。(後輩には)チームワークよくやっていってほしい」

◆河村光速(営4)
「昨年は優勝決定戦があり、今年は入れ替え戦があって色々な経験をさせてもらった。今年中に1部には昇格できなかったが、昇格へ向けて後輩たちには頑張ってもらいたい」

◆笹田尚史(商4)
「悔しい限り。2部に下げた自分の責任は大きい。1部にあげたかったけど2回肩を手術して間に合わなかった。下のやつらは来年1部昇格してほしい」

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