全員野球で入替戦へ望み繋ぐ快勝
[硬式野球部]東都大学野球2部秋季リーグ対拓大2回戦(2008年10月15日 17時49分)
東都大学野球2部秋季リーグ対拓大2回戦が、10月15日に神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
拓 大 000 300 000 3
駒 大 020 400 12× 9
打安点
(8)増 田 100
H8屋 宜 300
(5)赤 木 211
(6) 岡 400
(7)椎 葉 410
3 笠 間 000
(4) 林 420
(9)山本祐 410
DH石 橋 110
PH福 重 100
HD山 下 100
PR金 子 000
(3)前 原 213
H7嘉 数 110
(2)上 村 300
計3184
▽本塁打=前原
回 打安責
白 崎 31/3 1563
小 倉 1/3 100
○守 重 21/3 810
加 茂 12/3 600
河 村 1/2 100
海 田 1 520
2回、2死一塁から前原一慶(営3)が左越2点本塁打を放ち先制する。だが4回、好投していた先発・白崎勇気(営1)が連続適時打を許し同点としたところで降板。1死満塁の場面で代わった守重皓司(営3)が左前適時打を許し1点を失うも、後続を併殺で討ち取り大量失点は免れる。その裏、林裕也(経3)の中前安打などで無死満塁の好機を作ると、前原の中犠飛で同点、続く上村新(営2)の投ゴロを相手投手が三塁へ悪送球し逆転に成功するなどこの回一挙4点を奪う。今季初登板の守重は2回1/3を投げ1安打無失点と好投。打線は終盤にも相手の失策で3点を追加し、大量9得点を奪って快勝した。
◆小椋正博監督
「今日の試合は今までの中で一番課題が多かった。見ての通りだ。相手のボロで点をいただいたようなもの。(復帰した前原は)まだまだダメ。始めに打った後、まるで何も無し。バントも出来ないし、ただバットを振り回せばいいだけではない。頭を使えるようになってほしい。(次の東農大戦へ向けて)若いチームだから、とか言い訳にもならない。チーム内を入れ替えつつやっていく」
◆守重皓司
「(初勝利だが)チームが勝ててよかった。(ピンチの場面での登板だったが)特にいつも通り投げた。(1点失ったが)高めに浮いたスライダーを打たれたが、特に影響はなかった。自分のピッチングをするよう心がけた。(練習では)ウエイトをけっこうやったので、球が速くなっていると思う。(最速は)春までは135キロだった。(最終戦は)いつも通りの、テンポのいいピッチングがしたい」
◆前原一慶
「(本塁打は)思い切ってやろうとした。あの一本でチームの雰囲気をいい流れに持っていけたと思う。今日の調子をこれからも維持していって活躍したい。次も絶対連勝します」
◆林裕也
「負けられない試合で逆転出来て、諦めずに良い試合だった。(6回のファインプレー)太陽が目に入って危なかったが、(取れて)良かった。(7回のスライディング後足ひきずっていたが)ちょっと失敗した。大丈夫。課題は多いが勝てたのが大きい。後から出た選手も活躍出来たし。こういう試合を活かして行きたい。(次戦で最後だが)何が起こるかわからないから諦めずに、勝ちにいく」
なお、次戦・東農大1回戦は10月27日(月)に10時から神宮第2球場で行われる予定。
■神宮第2球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分
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