• ワン、ツーのコンビネーションで相手のガードをくずし、得意の右ストレートを放つ小堺(右)=後楽園ホールで(荒川好和撮影)

小堺プロボクシングデビュー戦、悔しさ残る判定ドロー

[ボクシング部]第40回ダイナマイトパンチ ライト級・4R(2004年08月06日 22時18分)

8月6日、後楽園ホールで第40回ダイナマイトパンチの大会において、新開ジム所属・小堺健一郎(法4)のデビュー戦が行われた。階級はライト級、4R制。小堺は大学に通い司法の勉強に打ち込む中、ジムにも通うという異色のボクサーである。結果はドローに終わった。
 対戦相手は川島ジム所属・武田樹哉。お互いプロデビュー戦だったが、リングに上がったその姿には緊張は見られなかった。試合は終始パンチの応酬、小堺はジャブから得意のストレートにつなぐ攻めを見せたが相手のガードにはばまれてしまいノックアウトを奪うことはできなかった。しかし、最終ラウンド(4R)まで攻めに攻めたその姿勢は、応援につめかけた多くの者に感動を与えたに違いない。
試合後の小堺のコメント
「相手はパンチが重くスタミナもあった。でもパンチをもらっても倒れるということはなかった。試合前、いつもの半分くらい出せれば良いと言われた。自分的には力は出せたが及ばなかった。点数にしたら60点くらい、でも6割も力を出せたということ。反省点は多い、次は勝たなければ」

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