• 試合終盤、ゴール前で相手と競り合う市川=古河市立古河サッカー場で(大畑淳一撮影)

トンネル続く、3連敗で7位転落

[サッカー部]第82回関東大学サッカーリーグ戦・第14節専大戦(2008年09月24日 21時24分)

第82回関東大学サッカーリーグ戦・第14節専修大学戦が9月24日、古河市立古河サッカー場にて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒大1-2専大☆
 (1-1)
 (0-1)
【得点者】()はアシスト
34分:[駒] 中山(鈴木)
35分:[専]小幡(沼田)
52分:[専]神村(高山)
【メンバー】
GK岡 大生[2]
DF武田憲明[4]、中山友規[3]、伊藤 龍[3]、鈴木寿毅[4]
MF市川祐樹[3]、山崎健太[3](→79分金 正也[2])、島田祐輝[4]、山崎良介[4](→74分山中淳樹[3])
FW山下真太郎[4]、田村貴之[4](→61分馬込 司[2])
【SUB】
GK矢田雄基[4]
DF山崎紘吉[1]
MF森本勇一[4]
FW佐藤佳成[3]
※[ ]内数字は学年

 試合は開始から激しい攻防戦が繰り広げられる。危ない場面がありながらも、島田のドリブルからの展開が幾度も好機を作り、流れは駒大に傾く。すると34分、鈴木のFKに中山がヘッドで叩き込み、先制。しかし1分後、一瞬の油断から同点にされ、前半を折り返す。後半に入ると流れは一転する。16分に2点目を決められると、完全に相手ペースへ。疲れからか、選手達の足も止まり始め、チャンスを作れない。選手交代を試みるも及ばず、後半は1本もシュートを打つことなく、試合終了。痛恨の3連敗となった。

◆鈴木寿毅(法4)
「これが自分達の実力なんで、駒大サッカーが徹底できないのが結果に出てると思います。勝負どころで力が発揮できないのがうちの弱さだし、キャプテンとして自分もやらせらんなかった。自分がもっと絶えず声を出していないと、今のチームはほんとに継続できないんで。自分達が弱いことを素直に受け入れて、駒大サッカーを純粋に誇りに思ってやれるかやれないかです」

◆中山友規(政3)
「1試合通して戦えなかったっていうのが一番の敗因だったと思います。全体としては前からプレスに行って、前に蹴らせないっていうことを意識づけてやっていたんですが、後半は蹴らせてしまっていた。(次の試合に向けて)どんな状況でもリーグ戦は続くんで、やることをやって勝つしかないです」

◆岡 大生(商2)
「せっかく先制して、勢いに乗りたかったのにすぐに失点して、点を取った後の集中が足りないと思う。立ちあがりから皆強くいけてたけど、疲れてくると意識が薄れる。きつい中でも自分はもっと後ろから声出して、フィールドの皆を盛り上げないといけない。実力で負けた3連敗。この実力を受け止めて、内容じゃなく勝ちにこだわって次の順大戦に臨みたい」

◆馬込 司(経2)
「(デビュー戦を振り返り)何も出来なかった。緊張して、いつも通りのことが出来なかった。自分の仕事は裏に抜けることなのに、発揮できなかったから、まだまだ頑張りが足りない。負けを生かして、これから試合でたら点を取ってとにかく勝ちたい」

次節は9月28日(日)、たつのこフィールドにて11:30から順大と対戦する。
◆会場へのアクセス
・関東鉄道龍ヶ崎線「龍ヶ崎駅」下車。路線バスまたはコミュニティバス循環ルート内回り、「総合運動公園」下車
・JR常磐線「佐貫駅」下車、「佐貫駅入口」バス停よりコミュニティバスAルート「ショッピングセンタープラザ」下車しコミュニティバス循環ルート外回りに乗り換え、「総合運動公園」下車

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