• 驚異の粘りで逆転に成功し、喜びを爆発させる選手。中央は逆転を呼び込む口火を切った越岡=亜細亜大学体育館で(加藤優美撮影)

  • 2本のサービスエースを決める活躍を見せた佐保

劣勢はね返す粘りで勝利掴む!

[男子バレーボール部]平成20年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦(2008年09月17日 00時02分)

秋季関東大学バレーボールリーグ戦第2日目、対専大戦が9月14日(日)、亜細亜大学体育館で行われた。
1セット目、試合開始から相手にミスが続きリードを保ったまま先取すると、続く2セット目も佐保が連続でサービスエースを決めるなど大差でセットをものにする。しかし3セット目、中盤からコンビミスが目立ち始め流れを完全に相手に掴まれセットを落とす。その流れのまま4セット目に入り、中盤まで6点差と苦しい展開になる。だが、佐々井、越岡など攻撃の要となる選手が悪い流れを断ち切るように得点を重ね逆転すると、その後は勢いを取り戻し勝利を収めた。
第3日目は9月20日(土)、11:00~ 2試合目に対中央学大戦が駒澤大学玉川キャンパス体育館で行われる。


☆駒大3‐1専大
1st(25-18)
2st(25-14)
3st(20-25)
4st(25-21)

スターティングメンバー
L#4越岡恵範(商4)
L#15町田裕太(商2)
R#11佐々井優志(法2)
S#23佐保孝明(経1)
C#20一戸良介(法1)
C#24新ヶ江健司(G1)
リ#7夏目真吾(営3)

◆鈴木淳平監督
「3セット目落としたのはもったいないが、満足のいく内容。(春に比べて)練習の運営や取り組みに対し、選手の自主性と目的意識がはっきりしてきた。自分たちが思い描いているバレーや結果を手に入れるためにはどうすればいいのかわかってきたのだと思う。今日は9割方のプレーができた。(今後は)反省点をクリアしながら、少しでも勝利に近づけるよう努力を継続することが大事」

◆越岡恵範
「(今日は)レシーブとかやってきたことが出せた。勝つことが大事だから1、2セット取ってもどうってことはなかった。(4セット目は)相手より自分たちのバレーをやる、という信念で戦った。色々あってベストじゃなかった春とは比べられない。最後だからどうこうっていうんじゃなくて上へ上へのバレーを残して後輩にいい思いをさせたい」

◆夏目真吾
「今日は)出だし良かったんですけど3セット目で崩れてしまった。(声を出していたのは)このままじゃまずいと思って。春よりは変わらなきゃなと思う。(秋季のチームは)やっぱり勢いが違いますね。強くなってると思う」

◆佐保孝明
「(4セット目で盛り上がったのは)コート内で声かけあってたのも良かったし、越岡さんなどもひっぱってくれて、応援も良かったからだと思う。(2本のサービスエースは)弱い選手がいたんで狙って打った。(これからは)今同じくらいのレベルのチームに2つ勝てたんで、2つ格上のチームに勝てれば、上が見えてくると思う」


■会場アクセス
駒澤大学玉川キャンパス体育館
東急田園都市線、東急大井町線「二子玉川駅」東口から「砧本村」行きバス乗車


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