• ネット際でボレーを決める市川=有明テニスの森公園で(山下順子撮影)

  • 見事なコースに打ち返す吉田

緊張はねのけ3回戦へ!

[硬式テニス部]全日本学生テニス選手権大会(2008年09月02日 22時31分)

 全日本学生テニス選手権大会【女子】が9月2日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。

<女子ダブルス2回戦>
○市川・吉田2(63、64)0守内・矢川(関外大)●
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント

 今回の相手は、以前対戦して勝ったことのあるペア。相手のプレーを知っているため、ファーストセットから果敢に挑むが、サーブミスなどが続き、3ゲーム許してしまう。セカンドセットでもなかなか普段の調子が出ずに、初めは1-4とリードされるが、徐々に流れを掴み、そのまま6-4で勝利。駒大勢で唯一の3回戦出場を決めた。


◆市川有紗(政2)
「出だしから麻美が緊張していたのがわかって、自分が焦っちゃった部分があった。相手は1回戦ったことはあるけど、そんなに気にならなかった。今度はもうちょっとしっかりラリーができるようにして、ちゃんと勝ちたい」

◆吉田麻美(G2)
「2セット目から緊張しなくなったが、テニスがあまりよくなくて有紗に迷惑かけた。1セット目の方はスコアがいいが、自分たち的には微妙。3回戦は今までみたいな試合じゃなくて、相手はしっかりやれば勝てると思うので頑張る」

◆江口淳一監督
「ドロー見て、ここまで行けるとわかっていた。今日後半競っちゃったのは自分たちのモチベーション、相手はそんな強くないと気持ちを抜いたところ、油断が出ちゃったと思う。次はやっぱり強い。ただ明日から応援がない分、心苦しい」

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