• PK戦を制し、歓喜に沸くスタンドと武田=国士舘大学グラウンドで(吉岡克洋撮影)

  • 中大3人目のPKをセーブする岡=国士舘大学グラウンドで

  • 80分、同点弾を決める山下=国士舘大学グラウンドで

PK戦での勝利!110分の死闘を制す

[サッカー部]第13回東京都サッカートーナメント 学生系の部(2008年07月21日 21時19分)

第13回東京都サッカートーナメント学生系の部2回戦・中央大学戦が7月21日、国士舘大学グラウンドにて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒大2―2中大
前半(0―1)
後半(2―1) 
延長(0ー0)
PK(5ー3)
【得点者】()はアシスト
4分:[中]
52分:[中]
61分:[駒]島田(PK)
80分:[駒]山下(島田)
【メンバー】
GK岡 大生[2]
DF武田憲明[4]、中山友規[3]、伊藤 龍[3]、鈴木寿毅[4]
MF平岩 宗[4]、山崎健太[3]、森本勇一[4](54分→島田祐輝[4])、山中淳樹[3](→86分田村貴之[4])
FW山下真太郎[4](107分→山澤誠広[4])、三島康平[3]
【SUB】
GK矢田雄基[4]
DF市川祐樹[3]、山崎紘吉[1]
MF山崎良介[4]
※[ ]内数字は学年

開始4分、後半52分に失点し2点差にされるが、61分に島田がPKを決め、80分には山下が左足を豪快に振り抜き同点に追いつく。試合は両者とも多くの決定機を迎えるが、勝ち越し点を奪うことができない。延長戦でも決着は付かず、勝負はPK戦へ。中大3本目を岡がセーブし、駒大は5人がきっちりと決めて110分の死闘を制した。

◆秋田浩一監督
「いつも言っている球際の強さに対してはあまり気にいらなかったけど、2点差に追い付けたのは良かったと思います。そういう意味では、少しは伸びているのかもしれません。次戦というより、後期リーグも視野に入れて、もう一度正確に『強く速く』ということを求めてやっていきたいと思います」

◆鈴木寿毅主将(法4)
「いつもだと悪い流れで自分たちのサッカーを立て直すことができないけれど、同点に追いつくまで残り時間もあったし前向きにプレーしました。やっぱり最後まで諦めないでやれば勝利に結びつく結果になると、みんなもわかったと思います。今日は勝てたけど天皇杯はここで終わりじゃないので、社会人チームも待ち受けているし1つ1つの試合を大事にしていきたいです。もう負けるのは嫌なので、どんなことがあってもチーム全員で戦っていきたいです」

◆山下真太郎(法4)
「2点を取られてからもチームが一丸となって取り返す気持ちが一つになっていました。(同点ゴールについて)点を入れられたのは良かったですが、多くのチャンスがあったのに、自分がもっと決めていれば簡単に勝てていただけに素直には喜べないです。(これからに向けて)悔いを残さず諦めずに一戦一戦、戦っていきたいと思います」

◆岡 大生(商2)
「早い段階で失点してしまったので、皆を信じて立て直す事を考えていました。(相手の猛攻を凌いだことについて)いいプレイをしても、2失点してしまっていたので、チームのみんなを信じて最小失点で抑えようとしました。PKはキーパーの見せ場だと思っているので、嫌ではなかったです。練習ではあまり止められなかったですが、自信は少しありました」

学生系の部を勝ち抜いた駒大の次戦は、8月24日(日)西が丘サッカー場にて行われる。
試合時間と組み合わせは、7月24日(木)の抽選により決定する。
■会場へのアクセス
・都営地下鉄三田線「本蓮沼」駅下車、A-1出口より右へ徒歩8分

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