• 5年ぶりの優勝を決めた団体形=東京体育館で(田中裕葉撮影)

5年ぶり形優勝!組手でも決勝へ

[空手道部]内閣総理大臣杯第51回全国空手道選手権大会(女子)(2008年07月06日 18時48分)

内閣総理大臣杯第51回全国空手道選手権大会が7月5日(土)、東京体育館で行われた。形はポイント制で、各ブロック上位4チーム計8チームが順位決定戦に進む。組手は2分2ポイント先取のトーナメント方式。結果は以下の通り。

【団体戦 女子 形の部】
優勝
蜂須賀三佳(歴4)
川島 岬(国2)
深作世里乃(G1)

【団体戦 女子 組手の部】
決勝進出

※決勝戦は6日(日)、日本武道館で行われる。

 団体戦形の部は、予選から最高得点を出し順位決定戦に進む。順位決定戦では息の合った演技を見せ、4連覇していた青学大に見事勝利し、5年ぶりの優勝を成し遂げた。
また、団体組手の部は初戦から順調に勝ち進み、決勝進出を果たした。

◆大石武士師範
「女子の形はいい。あの形で優勝できると思っていた。(優勝して)選手も喜んでいた。(明日の組手決勝戦は)大正大のオーダーしだい。勝てる要素はある」

◆大石智子コーチ
「優勝できてうれしいです。持っている実力が発揮できて、(前回優勝した)青学大よりも良い形をしていました」

◆蜂須賀三佳主将
「優勝は嬉しかった。練習もそれなりにできていたし、勝てると思って信じていた。なので本番も合わせようとしなくても自然にできた。(この結果に)満足せずに、これを励みにして全日本ではいい結果を残せるようにしたい。これからは今まで以上にチーム内で切磋琢磨できるようなチーム作りをしていきたい」

◆深作世里乃
「団体戦形は優勝を狙っていた。キャプテンが最後の試合だったので、そのキャプテンと一緒にした団体で優勝できて良かった。青学大に絶対勝ちたかったので嬉しい。初の公式戦で形の緩急が合うかどうか心配だったけど、先輩たちが支えてくれたのでやりきれた。(今後は)常に優勝できるようにしたい」

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