• 苦戦しながらも、初戦を突破した松尾=有明テニスの森公園で(山下順子撮影)

接戦制し、松尾と市川2回戦を突破

[硬式テニス部]関東学生テニストーナメント大会【女子】2日目(2008年05月20日 23時49分)

関東学生テニストーナメント大会【女子】2日目が5月20日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。

<女子シングルス2回戦>
○松尾日加里2(63、64)0佐々木香織(青学大)●
○市川有紗2(64、75)0古賀愛美(専大)●
●松田実季0(16、26)2守屋友里加(慶大)○
●吉田麻美1(26、63、67(3))2細貝沙織(専大)○
●河合美佳0(46、36)2江戸はる奈(東洋英和大)
●林 樹莉0(06、26)2高原靖佳(早大)○
●篠沙奈美0(06、36)2宮崎優実(亜大)○
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント

 夏関以来、久々のシングルス出場となった松尾はファーストセット、相手のミスを誘うコースに打つなどして先取。セカンドセットでは、長引くラリーでペースを乱されゲームカウント2-3に逆転されてしまう。その後も競り合いが続くが、終盤で調子を取り戻し勝利。インカレ出場権を獲得した。市川は強豪選手相手に接戦となるがフォアでエースを打つプレーで確実に点を入れ、見事勝ち取る。シングルスとして初めてインカレ出場を決めた。また、今日敗れた5名はインカレ出場権をかけ、コンソレーション(敗者順位決定戦)に臨む。

◆江口淳一監督
「2本(3回戦に)上がったけど、負けた子たちにはコンソレを勝って、インカレに行ってもらいたい。その力はある。市川は新進の優勝で自信を付けた」

◆松尾日加里(社3)
「個人でのプレーは夏関以来で緊張していた。相手も同じプレースタイルでやりにくかった。(次の試合も)勝ちたい。去年より勝ち進めたらいい」

◆市川有紗(政2)
「相手はシードだったので勝てると思ってなかった。(勝因は)焦らなかったとこ。フォアでエースを決めるのが自分のスタイルだから焦ったらダメだと思って1テンポ遅らせるようにした」

発行冊子最新号一覧背景(左)

硬式テニス部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)