ベスト8の壁は次戦へ繰り越しに
[空手道部]第44回東日本空手道選手権大会団体組手(女子)(2008年05月18日 20時53分)
第44回東日本空手道選手権大会団体組手が5月18日、愛知県体育館で行われた。女子団体組手の部競技方法は2分6ポイント先取制。結果は以下の通り。
【準々決勝】
駒大1―2日大○
先鋒○北村友希(心3)6―3高橋美貴
中堅●遠藤由貴奈(社4)4―6古市 結
大将●成岡葉子(社2)0―6村田絢子
女子組手団体は、シードで迎えた初戦から順調に勝ち進める。準々決勝の相手は3年連続となる宿敵・日大。先鋒・北村は2ポイントを連取され、自分のリズムを取れずにいたが果敢に相手に攻め続け、中段と上段突きで連続4ポイントを奪う。これで一気に流れをものにし、見事6-3で勝利した。しかし、続く中堅・遠藤、大将・成岡が敗戦し、ベスト8の壁への挑戦は次へ持ち越しになった。
◆大石武士師範
「女子はベスト8の壁を抜けられる選手たちだ。勝たなければというプレッシャーが気持ちを弱くしている。きっかけさえあれば壁を越えられるチーム」
◆大石智子コーチ
「この間の関東個人戦よりチーム全体の力は上がっている。(苦手な日大に勝利した)北村は最後まであきらめない粘った試合をしていてよかった。ベスト8だったけどその壁は超えられると確信しました。次の試合は重要なものだと思います」
◆北村友希
「(日大に)いつも負けていたので負けてたまるか!っていう気持ちで挑みました。勝てて良かった。チームとしては負けてしまったけど力が上がっているという手応えはあるのでこれからも信じて頑張っていきたいです」
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