• 全日本学生王者に競り勝ち、4勝目を挙げた桑原(右)、秋元組=代々木第二体育館で(和田達也撮影)

  • 初出場で勝利した盛田

4季連続、全敗で最下位

[卓球部]春季関東学生リーグ1部・専大戦(2008年05月15日 23時00分)

春季関東学生リーグ1部専大戦が5月15日(木)、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り。


駒大3-4専大☆
S1●桑原勝人(法3)0-3徳増○
S2○桑原勇希(営3)3-0江藤●
S3○盛田曜介(政1)3-2松岡
D ○桑原勇、秋元勇人(経1)組3-2徳増、森田組●
S4●秋元1-3森田○
S5●高橋智広(英3)1-3石井○
S6●橋爪克弥(営1)2-3星野○


 春季リーグ最終戦、昨日最下位が決まった駒大は専大と対戦した。2番手で出場した桑原勇が危なげなくストレート勝ちすると、3番手にはルーキーで4番目の出場となる盛田を起用。4セット目にはマッチポイントを握るも逆転され落としたが、最終セットに粘りを見せ初出場で初勝利を飾った。ダブルスは全日本学生選手権優勝ペアの徳増、森田組を破り、4季ぶりの勝利へ王手をかける。しかし、その後が続かず最終ゲームまでもつれる展開となった。1年生ながらラストに起用された橋爪だったが、5セット目を9-11で奪われ、あとわずかのところで勝利を逃した。駒大は4季連続で全敗最下位となった。


【関東学生リーグ男子1部最終結果】

1位 早 大 7勝0敗
2位 明 大 6勝1敗
3位 中 大 5勝2敗
4位 筑波大 3勝4敗
5位 専 大 3勝4敗
6位 埼工大 3勝4敗
7位 大正大 1勝6敗
8位 駒 大 0勝7敗

4位~6位は同率校間勝率の計算により決定。7位は2部2位と入替戦が行われる。8位は2部へ降格。


◆富岡成一監督
「チームが最後まで崩れずに戦えたのは良かった。選手には感謝している。今日は最下位が決まっていたが、選手は勝ちにいきたいと言っていたので勝負に出た。競っている試合で勝てるように成長して欲しい」

◆栗島雄介主将(社4)
「力を出せなかったわけではないが、1部の厳しさを知った。選手と主将では全然違う。全体を見ないといけないので責任を感じる。(今後は)自主性のあるチームにしたい。あと一本が取れる練習を厳しくやっていく。甘くやったら今のまま。2部で1位になって代々木に帰ってくる」

◆桑原勇希
「自分自身に悔いはない。ダブルスは勝ち越せて、シングルスも5割勝てた。精神的には苦しかった。今回は応援する人も、試合に出る人も皆で頑張れた。次の関東学生選手権では、シングルスはランク入り、ダブルスでは優勝を目標に頑張りたい」

◆盛田曜介
「チームのムードが良くなることを考えた。緊張したけど、出場できて楽しかった。(同級生の)秋元が活躍しているのを見習って、恥じない試合をしたかった。秋は絶対に優勝して1部に上がりたい。個人では頑張って試合に出てチームに貢献したい」


関東学生選手権は、7月3日(木)~6(日)に 駒沢屋内球技場で行われる予定。

■会場へのアクセス
東急田園都市線「駒沢大学」駅徒歩15分
JR・井の頭線・営団地下鉄「渋谷」駅より「田園調布」行きバス乗車、「駒沢公園東口」または、「国立第二病院」下車徒歩5分

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