• 6回2死一塁から安打され、うつむく白崎=神宮球場で(藤田漠撮影)

  • 6回2死満塁から4連続押し出しを許し、顔をしかめる小倉=神宮球場で(清水優加撮影)

1年生コンビ登板も、投壊し大敗

[硬式野球部]東都大学野球春季リーグ対亜大戦1回戦(2008年04月22日 21時05分)

東都大学野球春季リーグ対亜大1回戦が、4月22日に神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

亜 大 001 014 000 6
駒 大 000 000 010 1

      打安点
(4) 林  210
(6)赤 木 200
H6福 重 101
(5)笠 間 300
(3)前 原 410
(7)石 橋 200
H7山 下 200
(9)上 田 410
DH山本祐 400
(2)山本裕 200 
 2上 村 100
(8)屋 宜 310
     計3041

▽二塁打=前原、屋宜

       回  打安責
 ●河 村 41/3 2172
  坂 口  2/3 200
  白 崎  2/3 624
  小 倉 31/3 1620

 先発・河村光速(営4)が4回1/3を投げ2失点で降板、小刻みな継投に出る。6回に白崎勇気(営1)、小倉元平(営1)のルーキー2人が初登板するも、2人で5連続四死球と荒れ、押し出しを連発し4失点とリードを広げられる。6点を追う8回、屋宜尊世(仏4)の右前二塁打などで1死一、三塁とチャンスを広げ、福重辰典(営4)の三塁ゴロの間に1点を返すが、反撃はここまで。4安打に沈み、大敗した。
    

◆小椋正博監督
「今日は完敗。言うことない。白崎、小倉にはかわいそうなことをした。取られ方が悪かった。初めての出場だったんだけど。白崎は顔青くなってたな。小倉は最後まで放らせて。誰でも通る道だから、ああやって作っていく以外ない。もし逆でうちがあれで勝ってたとしても東都でやってればいずれああなる。勉強になったでしょう。向かっていけば打たれることはあまりない。(初出場の選手が多かったのは)ぴしゃっとしたレギュラーは出来てないから使いながら育てていかなければならない 」

◆山本裕紀(営3)
「(初登板の白崎と小倉は)いいボール投げてたとは思う。うまくリードできなかった。コース狙いすぎるなと声をかけました。亜大は普通に投げてれば勝てる相手だと思った。ただちょっとピッチャーのコントロールは安定してはなかった。次はやるしかないんで張り切っていきます 」

◆白崎勇気
「(大学初めての神宮は)良い結果ではなかった。少し緊張した。(今日は)右バッター、加嶋さんのところで行くぞと言われていた。2アウトまで取ったのにしっかり抑えられなかったのが良くなかった。ピッチングの内容ではなく、気持ち。向かっていくピッチングがしたい」

◆小倉元平
「あの場面で出て緊張しすぎてやる気が空回りしてしまった。自分の持ち味はコントロールなのでそれが出来なければ球が遅いので打たれてしまう。緊張するのはどうしようもないので、緊張を自分の力に変えて、一人ひとり丁寧に打ち取っていきたい」

なお、次戦・亜大2回戦は明日23日に12時から神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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