• 三大駅伝を振り返る大八木監督=都内某ホテルで(山下順子撮影)

  • 目録を手渡す主将・安西(右)と、それを受け取る新主将・池田=都内某ホテルで(山下順子撮影)

  • 檀上で花束を受け取った選手たち=都内某ホテルで(宮崎竜也撮影)

第11回大学三大駅伝報告会

[陸上競技部]来季の新体制発表!新主将は池田(2008年02月14日 02時34分)

第11回大学三大駅伝報告会が2月13日、陸上競技部後援会主催で都内ホテルにて行われた。会場には陸上部OBをはじめ、後援会関係者など多くの来賓が出席し、選手たちの健闘を讃えた。
 駒大の07年度駅伝成績は出雲駅伝4位、全日本大学駅伝優勝、そして箱根駅伝優勝と大砲不在とされる中、まさに全員の力である総合力で見事王者復権を果たした。大八木弘明監督や今年度主将を務めた安西秀幸(社4)らが挨拶をし、今年度の駅伝シーズンやチームへの思いを語った。
 また、来年度の新体制が発表され、主将に池田宗司(法3)、主務には高野善輝(経3)が就任した。以下は監督と選手のコメント。

◆大八木弘明監督
「周りの力添えがあって自分たちが力を発揮できました。感謝しています。三大駅伝は、今回本当にしっかりやってくれたなと思います。スタッフやマネージャーが支えてくれたから優勝できました。大砲がいないといわれていますが、全員がそれに近くなるように育てています。その証拠に今年は11~12番目の選手が悔しい思いをするくらい層の厚いチームができた。出雲4位は予想通り。全日本は前回より安心して見られた試合でした。全日本の走りで選手はまた一回り成長したと思います。箱根も設定タイムより早く走ってくれました。私は選手に恵まれて幸せです。これからも頑張っていきたいと思います」

◆安西秀幸(主将)
「今年、この場が明るい雰囲気で迎えられて良かったです。今年の箱根は選手みんな自信をもって臨むことができました。勝てて本当に良かった。今回走ってない選手も、誰がメンバーに入ってもおかしくなかった。自分は山を走らせてもらったんですけど、もし平地だったらメンバーに入れなかったと思います。それだけ総合力のあるチームということです。来年残る選手たちの活躍を期待しています」

◆池田宗司(新主将)
「今回優勝できたのは選手1人1人の力もあるけど、監督やコーチやみなさんのお陰です。選手はその感謝の気持ちを忘れずに頑張って、来年も箱根優勝できるようなチームにしていきたい」

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