• 東日本学生相撲新人選手権・決勝、東洋大の稲田を気迫の相撲で退けた高田(右)=靖国神社相撲場で(山本陽一撮影)

高田、快挙!駒大勢で24年ぶりの優勝

[相撲部]第55回東日本学生相撲新人選手権大会(2004年05月13日 18時02分)

5月8日、靖国神社相撲場で東日本学生相撲新人選手権大会が行われ、高田在秀(法1)が駒大勢としては24年ぶりに優勝を収めた。以下はメンバーと結果。
工藤勇太(仏1)  1回戦敗退
二瓶顕人(商1)  1回戦敗退
宮城全希(経1)  2回戦敗退
小池和春(営1)  3回戦敗退
斉藤和憲(経B1) 3回戦敗退
高田在秀(法1)  ☆優勝
 予選トーナメントから圧倒的な強さを見せつけた高田。決勝トーナメントではさすがに苦戦を強いられる場面が続いたが、「悔いだけは残したくなかったんで」という言葉通り気迫の相撲を見せてくれた。決勝戦、稲田翔吾(東洋大)からも一度は土俵際に追い込まれるが、そこからが高田の真骨頂。相手を振り払い組み直すと、引き落としを決め勝利を手元にたぐりよせた。
 相撲部は今春レギュラー選手の大半が卒業した。戦力ダウンが懸念されるが、高田が相撲部の悲願であるインカレ優勝の鍵を握る存在であることは間違いないだろう。

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