• 公式戦初先発ながら貴重な先制点を決めた那倉=江戸川区陸上競技場で(吉岡克洋撮影)

苦しい展開も、競り勝ち準決勝へ!

[サッカー部]第56回全日本大学サッカー選手権大会準々決勝・流通経大戦(2008年01月07日 20時50分)

第56回全日本大学サッカー選手権大会準々決勝・流通経済大学戦が1月7日、江戸川区陸上競技場にて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒大2―1流経大
  (1―0)
  (1―1)
【得点者】()はアシスト
18分:[駒]那倉(田谷)
53分:[駒]八角(PK)
75分:[流]宮崎
【メンバー】
GK山内達夫[4]
DF小野里銀児[4]、中山友規[2]、伊藤 龍[2]、湯川貴嗣[4]
MF菊地光将[4]、田谷高浩[4]、小林竜樹[4]、八角剛史[4]
FW高崎寛之[4](→80分山崎健太[2])(→89分藤井貴弘[4])、那倉夢人[2](→65分鈴木寿毅[3])
【SUB】
GK岡 大生[1]
DF金 正也[1]
MF島田祐輝[3]
FW東平大佑[4]
※[ ]内数字は学年

 序盤から、激しいプレスで相手ゴールに襲いかかる駒大は18分に、この日先発に起用された那倉が先制点を奪う。53分にも高崎が得たPKを八角が決め突き放す。しかし61分に小野里が2枚目の警告を受け退場するとサイドから決定機を幾度もつくられ75分、ついに失点を許してしまう。その後も攻められ続けるが、前線からの守備と粘り強さをみせ得点を与えず試合終了。2―1で勝利し準決勝進出を決めた。

◆秋田浩一監督
「今日の戦いには満足しています。うちの選手流のサッカーをした。抜かれはしたけど粘っこくやれた。小野里退場してからやらなきゃと思ってくれたんじゃないんですかね。『信頼と団結』というのを合言葉にやりました。GLで1回死んでるから失うものはないっていう気持ちで出来るのが大きい」

◆八角剛史(経4)
「気持ちでいったのが勝因ですね。リーグ戦で悪いところは出しつくしてたし、その経験を生かせたところが勝負のあやだと思うので。監督からも、団結して信頼しあってやるだけだと言われました。みんなまとまっている。次は早稲田ですが、相手ボランチを抑えることが生命線になる。負けたくないです」

◆菊地光将(歴4)
「勝てたのはよかった。でもまだ優勝したわけではないので次も勝たなきゃと思う。途中DFが一人いなくなり、最後まで頑張るのが駒大なのに今までならやりきれない部分があったが、今日は最後まで守り切れたのがよかった。次の早大は今季まだ勝ててないので縦に速いサッカーを徹底して悔いの残らないようにやりたい」

◆那倉夢人(地2)
「この一週間調子良くってスタメンは昨日言われました。初のスタメンでサイドのクロスから点をとるって言うイメージ通りの点の取り方が出来て良かった。4年生や監督のためにも絶対勝ちたかった。次の早大は3度目の正直で勝つ。スタメン狙って頑張ります」

準決勝は1月10日(木)、駒沢陸上競技場にて11:00から早大と対戦する。
■会場へのアクセス
東急田園都市線「駒沢大学」駅下車、徒歩15分

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