• 試合後、敗戦を悔やむ選手達=磐田スポーツ交流の里ゆめりあで(中野成博撮影)

東学大に惨敗、4連覇へ波乱の船出

[サッカー部]第56回全日本大学サッカー選手権大会グループリーグ Eブロック第1戦・東学大戦(2007年12月19日 19時37分)

第56回全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)グループリーグ Eブロック第1戦・東京学芸大戦が12月19日、磐田スポーツ交流の里ゆめりあにて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

 駒大1―3東学大☆
 (0―0)
 (1―3)
【得点者】()はアシスト
53分:[東]桂木
70分:[東]鈴木
75分:[東]栗原
89分:[駒]榊原(島田)
【メンバー】
GK山内達夫[4]
DF湯川貴嗣[4]、塚本泰史[4]、中山友規[2]、武田憲明[3]
MF八角剛史[4]、田谷高浩[4](→71分島田祐輝[3])、小林竜樹[4]、山崎健太[2](→60分高崎寛之[4])
FW榊原浩一郎[4]、東平大佑[4](→71分菊地光将[4])
【SUB】
GK岡 大生[1]
DF伊藤 龍[2]
MF加藤正樹[4]
FW那倉夢人[2]
※[]内数字は学年

東海地区での開催となるインカレ・予選Eブロックが幕を開けた。
関東リーグでは順位が下だった東学大相手に序盤から圧倒される。前半だけでシュート9本を浴びながらも無失点で切り抜けるが、後半さらに勢いを増した相手に防戦一方。53分に先制を許すと、70分には強烈なミドルシュートを決められ2点目。選手交代で打開を図るも逆に3点目を喫した。89分に榊原のシュートで一矢報いるも良い所なく試合終了。4連覇へ向けて厳しいスタートとなった。

◆秋田浩一監督
「ちょっと残念な結果だったと思う。(3失点は)個人の問題だけだと思うけど、今までのチームと違って徹底されないっていう弱さも有ると思う。ケガ人も多くてしんどいのはしんどいですけど、あと二つ何が起こるか分からないので一生懸命やりたいと思います。きっちりやる事が大事だと思う」

◆八角剛史主将(経4)
「今日の結果は妥当だと思う。実力が足りない。本来の力を出しきれないのも実力だし、全然やりきれてないと思う。サイドの裏を速く使って前からプレスしようっていういつも通りの事をやろうとしたが出来なかった。(次は)相手じゃなくて自分達のサッカーをどれだけ出来るかなんで、やれる事をやります」

◆榊原浩一朗(営4)
「まだ監督の言ってることが出来ていないということが敗因。学芸への苦手意識を払拭したいと思っていたが、リーグ戦で犯したミスが改善出来なかった。(得点は)みんなの勝ちたいという気持ちが表れたというだけ。良い方向に繋げていかないといけない」

◆小林竜樹(法4)
「自分たちのサッカーが徹底出来なかったのと、この試合に賭ける思いが学芸よりも劣っていたのかなと感じた。プラン的にも初戦はすごい大事だったので痛い負けだと思う。最後まで諦めないというのが駒大としてやるべきことだし、徹底してやるだけだと思う」

第2戦は12月21日(金)、磐田スポーツ交流の里ゆめりあにて11:30から新潟経営大と対戦する。

■会場へのアクセス
・JR「磐田」駅下車、北口より遠州鉄道バスにて「ゆめりあ入口」下車、徒歩5分
・東名高速道磐田I.Cより車で3分

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