• RSCを決めた後、喜びのガッツポーズをみせた清水=大分県立津久見高等学校体育館で(近藤健吾撮影)

  • 全日本では初の金メダルと技能賞を獲得した

  • 2ラウンド、中に入りボディを入れる清水

清水、優勝!駒大史上初の2冠

[ボクシング部]第77回全日本アマチュアボクシング選手権大会・決勝戦(2007年11月18日 17時35分)

第77回全日本アマチュアボクシング選手権大会・決勝戦が11月18日(日)、大分県立津久見高等学校体育館にて行われた。結果は以下の通り。

【Fe級】
清水 聡(営4)〇RSC●清田祥吾(拓大)

※RSCとはレフリーストップコンテストの略
※今大会は1ラウンド2分の4ラウンド勝負
 
 全日本初の金メダルをかけた清水の決勝戦は、1ラウンド出だしは両者パンチが互いに上下にヒットする。だが後半からは、清水の右から左の連打が相手に有効打を浴びせていく。2ラウンドからは完全に清水がペースを握り、1分5秒にRSC勝利を決めた。国体と全日本を共に優勝して2冠を果たしたのは駒大史上、清水が初である。また今大会、技能賞を受賞した。

◆平田文博監督
「本当良かった。ほっとしたよ。1ラウンド最初は緊張してたのか、あんまり手は出してなかったけど後半からは左右にきれて、ひっかけるパンチも当たってた。2ラウンドからは怖がらず中にも入れてたしね。昨日の4ラウンド良かったのが今日につながった。(2冠は)駒大初ですよ」
◆清水 聡
「(優勝した感想は)感無量。いやー、嬉しいっすよ。おまけに技能賞まで頂いちゃって。昨日(4ラウンド)の動きが1ラウンドからする事ができたし、自分のボクシングができた。2ラウンドからは(パンチが)バンバン入っていつもの調子で戦えた。(またも全試合RSCは)そこまで意識はしてないけど、国体から全日本までずっとですね。やっちゃいました。(次の北京オリンピックに向けて)頭の中は次のアジア予選なので、ここで満足しないでやっていきたい」

『最優秀賞』
LW級・川内将嗣(専大)
『技能賞』
Fe級・清水 聡☆
『敢闘賞』
F級・須佐勝明(自衛隊体育学校)

《今大会の対戦成績》
清水 聡〇RSC●寺岡功太郎/3ラウンド1分59秒
      〇RSC●竹中 良/4ラウンド4秒
      〇RSC●小林大樹/4ラウンド1分44秒
      〇RSC●清田祥吾/2ラウンド1分5秒


     

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